ママ わたしを見みて
ジャングルジムの上うえで
いつまで口笛くちぶえを
吹ふかせるつもり?
もう陽ひが暮くれるわ
お陽様ひさまがのみ込こまれ
もうすぐ小鳥ことりが
死しんでいくのよ
待まちきれないわ
背中せなかが寒さむい
羽はばたくように
落おちていくわ
夢見ゆめみるように
堕おちていくわ
Ah だって私わたしは
凍こごえているのよ
赤あかくしたたる 揺籃ゆりかごの柘榴ざくろ
ねえ 髪かみをといて
かき上あげるうなじに
気付きづいて
ミルクはもう飲のまないの
子守こもり歌うたさえ
捨すててしまった
熟うれた体からだが
あふれ出だして
焦こげるようだわ
止とめられない
Ah 赤あかくはだけた胸むねが
濡ぬれてるの
そうよ羽はばたくように
落おちていくわ
夢見ゆめみるように
堕おちていくわ
Ah だって私わたしは
凍こごえているのよ
赤あかくしたたる 揺籃ゆりかごの柘榴ざくろ
ママmama わたしをwatashiwo見miてte
ジャングルジムjangurujimuのno上ueでde
いつまでitsumade口笛kuchibueをwo
吹fuかせるつもりkaserutsumori?
もうmou陽hiがga暮kuれるわreruwa
おo陽様hisamaがのみganomi込koまれmare
もうすぐmousugu小鳥kotoriがga
死shiんでいくのよndeikunoyo
待maちきれないわchikirenaiwa
背中senakaがga寒samuいi
羽haばたくようにbatakuyouni
落oちていくわchiteikuwa
夢見yumemiるようにruyouni
堕oちていくわchiteikuwa
Ah だってdatte私watashiはha
凍kogoえているのよeteirunoyo
赤akaくしたたるkushitataru 揺籃yurikagoのno柘榴zakuro
ねえnee 髪kamiをといてwotoite
かきkaki上aげるうなじにgeruunajini
気付kiduいてite
ミルクmirukuはもうhamou飲noまないのmanaino
子守komoりri歌utaさえsae
捨suててしまったteteshimatta
熟uれたreta体karadaがga
あふれafure出daしてshite
焦koげるようだわgeruyoudawa
止toめられないmerarenai
Ah 赤akaくはだけたkuhadaketa胸muneがga
濡nuれてるのreteruno
そうよsouyo羽haばたくようにbatakuyouni
落oちていくわchiteikuwa
夢見yumemiるようにruyouni
堕oちていくわchiteikuwa
Ah だってdatte私watashiはha
凍kogoえているのよeteirunoyo
赤akaくしたたるkushitataru 揺籃yurikagoのno柘榴zakuro