戸惑とまどい纏まとって飛とんだ
鮮あざやかな蝶ちょうを 独ひとり
静しずかに見みつめてた
悲かなしみを連つれて
出口無でぐちなくして 森もりの入口いりぐち
絡からみ付つく 寂さみしさで
格好かっこうつかないで
迷まよっていたよ
束たばねた譜面ふめんを開ひらき
不慣ふなれな手てつきで Woh
奏かなでたピアノから
聞きこえてくるのは
呼よび止とめる声こえ
出掛でがけの『さよなら』
かけてゆく 月つきの夜よる
変かわり行ゆく数字すうじ
見みつめる君きみに
火ひをつけて 森もりの中なか
飛とべなくなる蝶見ちょうみつめて
酔よい痴しれていようか
帰かえろうとせずに
はなそうとしない
終おわり待まつ夜よると
この美うつくしい森もり
ひとつだけ 見みえていた
夜空よぞらの星屑ほしくず
目指めざして行ゆくよ
目隠めかくしで 森もりの中なか
戻もどらない旅たびに
出掛でかけて君きみを忘わすれようか?
止とめられない時ときを
迷まよわず焦こがしてく
炎ほのおで燃もやし尽つくしてくれ
戸惑tomadoいi纏matoってtte飛toんだnda
鮮azaやかなyakana蝶chouをwo 独hitoりri
静shizuかにkani見miつめてたtsumeteta
悲kanaしみをshimiwo連tsuれてrete
出口無deguchinaくしてkushite 森moriのno入口iriguchi
絡karaみmi付tsuくku 寂samiしさでshisade
格好kakkouつかないでtsukanaide
迷mayoっていたよtteitayo
束tabaねたneta譜面fumenをwo開hiraきki
不慣funaれなrena手teつきでtsukide Woh
奏kanaでたdetaピアノpianoからkara
聞kiこえてくるのはkoetekurunoha
呼yoびbi止toめるmeru声koe
出掛degaけのkeno『さよならsayonara』
かけてゆくkaketeyuku 月tsukiのno夜yoru
変kaわりwari行yuくku数字suuji
見miつめるtsumeru君kimiにni
火hiをつけてwotsukete 森moriのno中naka
飛toべなくなるbenakunaru蝶見choumiつめてtsumete
酔yoいi痴shiれていようかreteiyouka
帰kaeろうとせずにroutosezuni
はなそうとしないhanasoutoshinai
終oわりwari待maつtsu夜yoruとto
このkono美utsukuしいshii森mori
ひとつだけhitotsudake 見miえていたeteita
夜空yozoraのno星屑hoshikuzu
目指mezaしてshite行yuくよkuyo
目隠mekakuしでshide 森moriのno中naka
戻modoらないranai旅tabiにni
出掛dekaけてkete君kimiをwo忘wasuれようかreyouka?
止toめられないmerarenai時tokiをwo
迷mayoわずwazu焦koがしてくgashiteku
炎honooでde燃moやしyashi尽tsuくしてくれkushitekure