夏草薫なつくさかおるあの夕ゆうべ 揺ゆれた陽炎かげろう 街まちの匂におい
風かぜが薫かおったあの路みちは 母かあさん二人歩ふたりあるく夢ゆめ
今いまでは遠とおく懐なつかしき 浮うき雲ぐもポカンと眺ながめてた
儚はかない気持きもちはどこへ行ゆく 僕ぼくたち何なにも知しらなくて
あの娘こは一人ひとりで泣ないていた 音おともたてずに泣ないていた
夢見心地ゆめみごこちで我われを知しる 小ちいさな欲よくから始はじまって
いつの時代じだいも繰くり返かえす 青あおい光ひかりと時ときの果はて
ちっぽけすぎるその理由わけが 譲ゆずり合あえない意地いじなのか
儚はかない気持きもちがいつまでも 僕達今ぼくたちいまもあるのなら
あの娘こはみんなで笑わらってる ワスレナコウタ響ひびいてる
夏草薫natsukusakaoるあのruano夕yuuべbe 揺yuれたreta陽炎kagerou 街machiのno匂nioいi
風kazeがga薫kaoったあのttaano路michiはha 母kaaさんsan二人歩futariaruくku夢yume
今imaではdeha遠tooくku懐natsuかしきkashiki 浮uきki雲gumoポカンpokanとto眺nagaめてたmeteta
儚hakanaいi気持kimoちはどこへchihadokohe行yuくku 僕bokuたちtachi何naniもmo知shiらなくてranakute
あのano娘koはha一人hitoriでde泣naいていたiteita 音otoもたてずにmotatezuni泣naいていたiteita
夢見心地yumemigokochiでde我wareをwo知shiるru 小chiiさなsana欲yokuからkara始hajiまってmatte
いつのitsuno時代jidaiもmo繰kuりri返kaeすsu 青aoいi光hikariとto時tokiのno果haてte
ちっぽけすぎるそのchippokesugirusono理由wakeがga 譲yuzuりri合aえないenai意地ijiなのかnanoka
儚hakanaいi気持kimoちがいつまでもchigaitsumademo 僕達今bokutachiimaもあるのならmoarunonara
あのano娘koはみんなでhaminnade笑waraってるtteru ワスレナコウタwasurenakouta響hibiいてるiteru