夕立ゆうだちが僕ぼくらを包つつむ 雨粒あまつぶが耳みみを伝つたう
悲かなしいその目めで僕ぼくを 見みないで
水煙みずけむりが立たち込こめる アスファルトの濡ぬれた匂におい
うつむいた君きみは何なにも しないで
見みないで しないで 泣なかないで
流ながれていく僕ぼくら過すごした時間とき
慌あわただしく散ちり去さる傘模様かさもよう
響ひびきだした空そらの悲鳴ひめい
光ひかりが舞まった 街まちが沈しずむ
最後さいごの瞬間待しゅんかんまっているの?小ちいさな肩かたが震ふるえている
こんなんならもう未来みらいなんか 来こないで
つまらないきっかけ一ひとつ それだけでホシは終おわる
そんなのどうでもいいよ、今いまは 君きみがいて 僕ぼくがいて 手てをつないで
君きみがいて 僕ぼくがいる 泣なかないで
ありったけ強つよく抱いだいた祈いのり
見上みあげれば雲くもを裂さく方舟はこぶね
動うごき出だした空そらの向むこう
雨あめが上あがった 街まちが微笑わらう…
夕立yuudachiがga僕bokuらをrawo包tsutsuむmu 雨粒amatsubuがga耳mimiをwo伝tsutaうu
悲kanaしいそのshiisono目meでde僕bokuをwo 見miないでnaide
水煙mizukemuriがga立taちchi込koめるmeru アスファルトasufarutoのno濡nuれたreta匂nioいi
うつむいたutsumuita君kimiはha何naniもmo しないでshinaide
見miないでnaide しないでshinaide 泣naかないでkanaide
流nagaれていくreteiku僕bokuらra過suごしたgoshita時間toki
慌awatadaしくshiku散chiりri去saるru傘模様kasamoyou
響hibiきだしたkidashita空soraのno悲鳴himei
光hikariがga舞maったtta 街machiがga沈shizuむmu
最後saigoのno瞬間待syunkanmaっているのtteiruno?小chiiさなsana肩kataがga震furuえているeteiru
こんなんならもうkonnannaramou未来miraiなんかnanka 来koないでnaide
つまらないきっかけtsumaranaikikkake一hitoつtsu それだけでsoredakedeホシhoshiはha終oわるwaru
そんなのどうでもいいよsonnanodoudemoiiyo、今imaはha 君kimiがいてgaite 僕bokuがいてgaite 手teをつないでwotsunaide
君kimiがいてgaite 僕bokuがいるgairu 泣naかないでkanaide
ありったけarittake強tsuyoくku抱idaいたita祈inoりri
見上miaげればgereba雲kumoをwo裂saくku方舟hakobune
動ugoきki出daしたshita空soraのno向muこうkou
雨ameがga上aがったgatta 街machiがga微笑waraうu…