夕暮ゆうぐれ 自転車じてんしゃから見上みあげた空そら 君きみの街まちにもほら 夜よるが降おりる
些細ささいなツマヅキさえ心揺こころゆらす
君きみも僕ぼくも多分たぶん 似にた者同士ものどうしだね
君きみの声こえが聞ききたくて 鞄かばんの底そこさがす携帯でんわ
ページをめくって君きみの名前なまえをなぞる
僕ぼくらはまだ未完成みかんせい 噛かみ潰つぶしたオレンジさ
上手うまく言いえない事ことばかり 拾ひろい集あつめて
君きみがいつか巻まき戻もどす 永遠えいえんのフィルムの中なか
色いろの褪あせない日々ひびを重かさねていたいから
本当ほんとうは 声こえにならない声こえを誰だれも伝つたえたくて 胸むねが軋きしむのなら
ほんの少すこしでもいい その痛いたみを
分わけ合あえる強つよさを 手てに入いれたいだけさ
どんな大おおきな出来事できごとも ほんの些細ちいさな想おもい達たちが
重かさなり合あう瞬間トキ きっと動うごき始はじめる
明日あしたなんて分わからない 寂さびしがり屋やな僕ぼくらは
幾いくつもの夜よるを飛とび越こえて大人おとなになる
そしていつか思おもい出だす 温ぬくもりが消きえないように
繋つないだ手てを もいちど握にぎり返かえしてみよう
僕ぼくらはまだ未完成みかんせい 噛かみ潰つぶしたオレンジさ
上手うまく言いえない事ことばかり 拾ひろい集あつめて
君きみがいつか巻まき戻もどす 永遠えいえんのフィルムの中なか
色いろの褪あせない日々ひびを重かさねていたいから
いま君きみに見みせてあげたいよ オレンジの空そらを
夕暮yuuguれre 自転車jitensyaからkara見上miaげたgeta空sora 君kimiのno街machiにもほらnimohora 夜yoruがga降oりるriru
些細sasaiなnaツマヅキtsumadukiさえsae心揺kokoroyuらすrasu
君kimiもmo僕bokuもmo多分tabun 似niたta者同士monodoushiだねdane
君kimiのno声koeがga聞kiきたくてkitakute 鞄kabanのno底sokoさがすsagasu携帯denwa
ペpeージjiをめくってwomekutte君kimiのno名前namaeをなぞるwonazoru
僕bokuらはまだrahamada未完成mikansei 噛kaみmi潰tsubuしたshitaオレンジorenjiさsa
上手umaくku言iえないenai事kotoばかりbakari 拾hiroいi集atsuめてmete
君kimiがいつかgaitsuka巻maきki戻modoすsu 永遠eienのnoフィルムfirumuのno中naka
色iroのno褪aせないsenai日々hibiをwo重kasaねていたいからneteitaikara
本当hontouはha 声koeにならないninaranai声koeをwo誰dareもmo伝tsutaえたくてetakute 胸muneがga軋kishiむのならmunonara
ほんのhonno少sukoしでもいいshidemoii そのsono痛itaみをmiwo
分waけke合aえるeru強tsuyoさをsawo 手teにni入iれたいだけさretaidakesa
どんなdonna大ooきなkina出来事dekigotoもmo ほんのhonno些細chiisaなna想omoいi達tachiがga
重kasaなりnari合aうu瞬間toki きっとkitto動ugoきki始hajiめるmeru
明日ashitaなんてnante分waからないkaranai 寂sabiしがりshigari屋yaなna僕bokuらはraha
幾ikuつものtsumono夜yoruをwo飛toびbi越koえてete大人otonaになるninaru
そしていつかsoshiteitsuka思omoいi出daすsu 温nukuもりがmoriga消kiえないようにenaiyouni
繋tsunaいだida手teをwo もいちどmoichido握nigiりri返kaeしてみようshitemiyou
僕bokuらはまだrahamada未完成mikansei 噛kaみmi潰tsubuしたshitaオレンジorenjiさsa
上手umaくku言iえないenai事kotoばかりbakari 拾hiroいi集atsuめてmete
君kimiがいつかgaitsuka巻maきki戻modoすsu 永遠eienのnoフィルムfirumuのno中naka
色iroのno褪aせないsenai日々hibiをwo重kasaねていたいからneteitaikara
いまima君kimiにni見miせてあげたいよseteagetaiyo オレンジorenjiのno空soraをwo