冬枯ふゆがれの街路樹がいろじゅを置おき去ざりに
そ知しらぬ顔かおして季節きせつが静しずかに移うつろう
どこにも行ゆくあてなどなくて
寝惚ねぼけた頭あたまを抱かかえて 歩あるいて行ゆくだけ
ぼくが欲ほしい物ものと
きみが欲ほしい物ものを
確たしかめてる間あいだに
大事だいじなことばかり
上手じょうずに見落みおとして
答こたえを間違まちがって
心こころは削けずられた
覚さめても 覚さめても まだ夜よるだよ
見みる夢ゆめ 見みる夢ゆめ 忘わすれながら
明あけても心こころ 暗闇くらやみだよ
増ふえ続つづけるのは 日付ひづけと溜ため息いき
日付ひづけと溜ため息いき
限かぎりが有あると言いうのならば
あらゆる物ものは無駄遣むだづかい
ぼくが欲ほしい物ものと
きみが欲ほしい物ものを
確たしかめてる間あいだに
大事だいじなことばかり
上手じょうずに見落みおとして
光ひかりを失うしなって何なにを拾ひろい上あげた?
ぼくの代かわりだって
きみの代かわりだって
掃はいて捨すてる程ほどいて
問題もんだいなく回まわる
覚さめても 覚さめても まだ夜よるだよ
見みる夢ゆめ 見みる夢ゆめ 忘わすれながら
昨日きのうと今日きょうの境さかいはどこ?
眠ねむっているように起おきている
明あけても心こころ 暗闇くらやみだよ
増ふえ続つづけるのは 日付ひづけと溜ため息いき
日付ひづけと溜ため息いき
冬枯fuyugaれのreno街路樹gairojuをwo置oきki去zaりにrini
そso知shiらぬranu顔kaoしてshite季節kisetsuがga静shizuかにkani移utsuろうrou
どこにもdokonimo行yuくあてなどなくてkuatenadonakute
寝惚neboけたketa頭atamaをwo抱kakaえてete 歩aruいてite行yuくだけkudake
ぼくがbokuga欲hoしいshii物monoとto
きみがkimiga欲hoしいshii物monoをwo
確tashiかめてるkameteru間aidaにni
大事daijiなことばかりnakotobakari
上手jouzuにni見落mioとしてtoshite
答kotaえをewo間違machigaってtte
心kokoroはha削kezuられたrareta
覚saめてもmetemo 覚saめてもmetemo まだmada夜yoruだよdayo
見miるru夢yume 見miるru夢yume 忘wasuれながらrenagara
明aけてもketemo心kokoro 暗闇kurayamiだよdayo
増fuえe続tsuduけるのはkerunoha 日付hidukeとto溜taめme息iki
日付hidukeとto溜taめme息iki
限kagiりがriga有aるとruto言iうのならばunonaraba
あらゆるarayuru物monoはha無駄遣mudadukaいi
ぼくがbokuga欲hoしいshii物monoとto
きみがkimiga欲hoしいshii物monoをwo
確tashiかめてるkameteru間aidaにni
大事daijiなことばかりnakotobakari
上手jouzuにni見落mioとしてtoshite
光hikariをwo失ushinaってtte何naniをwo拾hiroいi上aげたgeta?
ぼくのbokuno代kaわりだってwaridatte
きみのkimino代kaわりだってwaridatte
掃haいてite捨suてるteru程hodoいてite
問題mondaiなくnaku回mawaるru
覚saめてもmetemo 覚saめてもmetemo まだmada夜yoruだよdayo
見miるru夢yume 見miるru夢yume 忘wasuれながらrenagara
昨日kinouとto今日kyouのno境sakaiはどこhadoko?
眠nemuっているようにtteiruyouni起oきているkiteiru
明aけてもketemo心kokoro 暗闇kurayamiだよdayo
増fuえe続tsuduけるのはkerunoha 日付hidukeとto溜taめme息iki
日付hidukeとto溜taめme息iki