欺瞞ぎまんに満みちた汚よごれた世界せかい
傷きずつけ傷きずつき歩あるいた
愛あいなんてない 信しんじられない
孤独こどくとともに生いきてきた
悲かなしみ混まじりのこの歌うたを
暗闇くらやみの中歌なかうたってた
誰だれもが素通すどおりしていくけど
君きみは微笑ほほえんでくれた
あぁ 風かぜに吹ふかれ
僕ぼくらは街角まちかどに佇たたずみ
まだ 何なにかを探さがしていた
二人ふたりの出逢であい
迷子まいごのように怯おびえた瞳ひとみ
置おき去ざりにされた君きみは
”それでも愛あいを信しんじている” と
聖母せいぼみたいに微笑ほほえんだ
誰だれもが愛あいされたいはずだと
君きみは僕ぼくを抱だきしめた
あぁ 闇やみの中なかで
僕ぼくらは息いきを潜ひそめてきた
淡あわい少すこしの光ひかりがほら
僕ぼくらを照てらす
悲かなしみ混まじりのこの歌うたを
夜明よあけに向むかい歌うたってく
あぁ 風かぜに吹ふかれ
僕ぼくらはさまよい歩あるくよ
今いま 暗闇くらやみさえ越こえてく
二人ふたりの奇跡きせき
欺瞞gimanにni満miちたchita汚yogoれたreta世界sekai
傷kizuつけtsuke傷kizuつきtsuki歩aruいたita
愛aiなんてないnantenai 信shinじられないjirarenai
孤独kodokuとともにtotomoni生iきてきたkitekita
悲kanaしみshimi混maじりのこのjirinokono歌utaをwo
暗闇kurayamiのno中歌nakautaってたtteta
誰dareもがmoga素通sudooりしていくけどrishiteikukedo
君kimiはha微笑hohoeんでくれたndekureta
あぁaa 風kazeにni吹fuかれkare
僕bokuらはraha街角machikadoにni佇tatazuみmi
まだmada 何naniかをkawo探sagaしていたshiteita
二人futariのno出逢deaいi
迷子maigoのようにnoyouni怯obiえたeta瞳hitomi
置oきki去zaりにされたrinisareta君kimiはha
”それでもsoredemo愛aiをwo信shinじているjiteiru” とto
聖母seiboみたいにmitaini微笑hohoeんだnda
誰dareもがmoga愛aiされたいはずだとsaretaihazudato
君kimiはha僕bokuをwo抱daきしめたkishimeta
あぁaa 闇yamiのno中nakaでde
僕bokuらはraha息ikiをwo潜hisoめてきたmetekita
淡awaいi少sukoしのshino光hikariがほらgahora
僕bokuらをrawo照teらすrasu
悲kanaしみshimi混maじりのこのjirinokono歌utaをwo
夜明yoaけにkeni向muかいkai歌utaってくtteku
あぁaa 風kazeにni吹fuかれkare
僕bokuらはさまよいrahasamayoi歩aruくよkuyo
今ima 暗闇kurayamiさえsae越koえてくeteku
二人futariのno奇跡kiseki