始はじまりに気付きづかぬまま それは終おわりの瞬間しゅんかん
欲よくが抑よくを覚おぼえず 真まっ逆様さかさまに昇のぼる
愛あいを語かたる飯事ままごとに組くんず解ほぐれつの淫靡いんびが愁うれいに変かわる
流ながれ流ながれるこの命いのち 闇やみの向むこうから響ひびき渡わたる
怒声どせいと罵声ばせいに阻はばまれ 光ひかりを見みる目めも持もたない
愛あいも無ないのに何故作なぜつくった…何故受なぜうけ入いれた…?
弄もてあそばれたのはお前まえではなく僕ぼくでしょう…?
終おわりは終おわりを知しらず 僕ぼくを悪戯いたずらに生いかす
迷まよいと言いう真綿まわたが 僕ぼくを悪戯いたずらに逝いかす
愛あいを語かたる飯事ままごとに何なによりも最初さいしょに嘘うそを教おしえられた
寂さみしい寂さみしいと嘆なげいても 苦くるしい苦くるしいと叫さけんでも
怒声どせいと罵声ばせいに阻はばまれ お前まえは聞きく耳みみも持もたない
僕ぼくは如何どうして此処ここにいる…?
その答こたえは在ある筈はずも無ないのに「涙なみだ」と言いう嘘うそを吐つく
始hajiまりにmarini気付kiduかぬままkanumama それはsoreha終oわりのwarino瞬間syunkan
欲yokuがga抑yokuをwo覚oboえずezu 真maっxtu逆様sakasamaにni昇noboるru
愛aiをwo語kataるru飯事mamagotoにni組kuんずnzu解hoguれつのretsuno淫靡inbiがga愁ureいにini変kaわるwaru
流nagaれre流nagaれるこのrerukono命inochi 闇yamiのno向muこうからkoukara響hibiきki渡wataるru
怒声doseiとto罵声baseiにni阻habaまれmare 光hikariをwo見miるru目meもmo持moたないtanai
愛aiもmo無naいのにinoni何故作nazetsukuったtta…何故受nazeuけke入iれたreta…?
弄moteasoばれたのはおbaretanohao前maeではなくdehanaku僕bokuでしょうdesyou…?
終oわりはwariha終oわりをwariwo知shiらずrazu 僕bokuをwo悪戯itazuraにni生iかすkasu
迷mayoいとito言iうu真綿mawataがga 僕bokuをwo悪戯itazuraにni逝iかすkasu
愛aiをwo語kataるru飯事mamagotoにni何naniよりもyorimo最初saisyoにni嘘usoをwo教oshiえられたerareta
寂samiしいshii寂samiしいとshiito嘆nageいてもitemo 苦kuruしいshii苦kuruしいとshiito叫sakeんでもndemo
怒声doseiとto罵声baseiにni阻habaまれmare おo前maeはha聞kiくku耳mimiもmo持moたないtanai
僕bokuはha如何douしてshite此処kokoにいるniiru…?
そのsono答kotaえはeha在aるru筈hazuもmo無naいのにinoni「涙namida」とto言iうu嘘usoをwo吐tsuくku