よみ:とおりすがりのだれか
トオリスガリノダレカ 歌詞
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ちっぽけな荷物背負にもつしょって
いつだってこうやって歩あるいてきたんだろう
孤独こどくならもう慣なれっこだって
そうやって強つよがって涙なみだを拭ぬぐったんだ
夜よが明あける街まちに息いきを潜ひそめ
尖とがった耳みみを今日きょうも隠かくした
忌いまれるはずの姿すがたの僕ぼくは
ろくに口くちなんか聞きこうとさえしなかった
どうせ独ひとりなら 新あたらしい世界せかいへと踏ふみ出だして
そこには果はてしない光景こうけい
終おわらない地平線ちへいせん 目めが眩くらみそうだ
そこには同おなじ耳みみをした仲間なかまで溢あふれていた
日ひが沈しずむ夜よるに教おしえてくれた
「人間にんげんを襲おそって金かねを奪うばうんだ」
「僕ぼくらはそうして暮くらしてきた」
気弱きよわな僕ぼくは一人逃ひとりにげ出だしたんだ
でもどうやって生いきていけばいいんだろう
わからなかったんだ
ちっぽけな荷物にもつを背負しょって
いつだってこうやって歩あるいてきたんだろう
目めの前まえの通とおりすがりの誰だれかよ
僕ぼくをゆるして
向むかってく僕ぼくの方ほうへ
旅人たびびとは優やさしく微笑ほほえんでいた
転ころんだ僕ぼくに手てを差さし伸のべて
僕ぼくの涙なみだを拭ふいた
【おきあがり なかまになりたそうに きみをみていた】
いつだってこうやって歩あるいてきたんだろう
孤独こどくならもう慣なれっこだって
そうやって強つよがって涙なみだを拭ぬぐったんだ
夜よが明あける街まちに息いきを潜ひそめ
尖とがった耳みみを今日きょうも隠かくした
忌いまれるはずの姿すがたの僕ぼくは
ろくに口くちなんか聞きこうとさえしなかった
どうせ独ひとりなら 新あたらしい世界せかいへと踏ふみ出だして
そこには果はてしない光景こうけい
終おわらない地平線ちへいせん 目めが眩くらみそうだ
そこには同おなじ耳みみをした仲間なかまで溢あふれていた
日ひが沈しずむ夜よるに教おしえてくれた
「人間にんげんを襲おそって金かねを奪うばうんだ」
「僕ぼくらはそうして暮くらしてきた」
気弱きよわな僕ぼくは一人逃ひとりにげ出だしたんだ
でもどうやって生いきていけばいいんだろう
わからなかったんだ
ちっぽけな荷物にもつを背負しょって
いつだってこうやって歩あるいてきたんだろう
目めの前まえの通とおりすがりの誰だれかよ
僕ぼくをゆるして
向むかってく僕ぼくの方ほうへ
旅人たびびとは優やさしく微笑ほほえんでいた
転ころんだ僕ぼくに手てを差さし伸のべて
僕ぼくの涙なみだを拭ふいた
【おきあがり なかまになりたそうに きみをみていた】