僕ぼくを忘わすれた頃ころに
君きみを忘わすれられない
そんな僕ぼくの手紙てがみがつく
くもりガラスの窓まどをたたいて
君きみの時計とけいをとめてみたい
あゝ僕ぼくの時計とけいはあの時ときときのまま
風かぜに吹ふきあげられたほこりの中なか
二人ふたりの声こえも消きえてしまった
あゝ あれは春はるだったね
僕ぼくが思おもい出でになる頃ころに
君きみを思おもい出でにできない
そんな僕ぼくの手紙てがみがつく
風かぜに揺ゆれるタンポポをそえて
君きみの涙なみだをふいてあげたい
あゝ僕ぼくの涙なみだはあの時ときのまま
広ひろい河原かわらの土手どての上うえを
ふり返かえりながら走はしった
あゝ あれは春はるだったね
僕ぼくを忘わすれた頃ころに
君きみを忘わすれられない
そんな僕ぼくの手紙てがみがつく
くもりガラスの窓まどをたたいて
君きみの時計とけいをとめてみたい
あゝ僕ぼくの時計とけいはあの時ときのまま
風かぜに吹ふきあげられたほこりの中なか
二人ふたりの声こえも消きえてしまった
あゝ あれは春はるだったんだね
僕bokuをwo忘wasuれたreta頃koroにni
君kimiをwo忘wasuれられないrerarenai
そんなsonna僕bokuのno手紙tegamiがつくgatsuku
くもりkumoriガラスgarasuのno窓madoをたたいてwotataite
君kimiのno時計tokeiをとめてみたいwotometemitai
あaゝ僕bokuのno時計tokeiはあのhaano時tokiときのままtokinomama
風kazeにni吹fuきあげられたほこりのkiageraretahokorino中naka
二人futariのno声koeもmo消kiえてしまったeteshimatta
あaゝ あれはareha春haruだったねdattane
僕bokuがga思omoいi出deになるninaru頃koroにni
君kimiをwo思omoいi出deにできないnidekinai
そんなsonna僕bokuのno手紙tegamiがつくgatsuku
風kazeにni揺yuれるreruタンポポtanpopoをそえてwosoete
君kimiのno涙namidaをふいてあげたいwofuiteagetai
あaゝ僕bokuのno涙namidaはあのhaano時tokiのままnomama
広hiroいi河原kawaraのno土手doteのno上ueをwo
ふりfuri返kaeりながらrinagara走hashiったtta
あaゝ あれはareha春haruだったねdattane
僕bokuをwo忘wasuれたreta頃koroにni
君kimiをwo忘wasuれられないrerarenai
そんなsonna僕bokuのno手紙tegamiがつくgatsuku
くもりkumoriガラスgarasuのno窓madoをたたいてwotataite
君kimiのno時計tokeiをとめてみたいwotometemitai
あaゝ僕bokuのno時計tokeiはあのhaano時tokiのままnomama
風kazeにni吹fuきあげられたほこりのkiageraretahokorino中naka
二人futariのno声koeもmo消kiえてしまったeteshimatta
あaゝ あれはareha春haruだったんだねdattandane