我わが魂たましいは この土つちに根ね差ざし
決けっして朽くちずに 決けっして倒たおれずに
我われはこの丘おか この丘おかで生いきる
幾いく百ひゃく年ねん越こえ 時じ代だいの風かぜに吹ふかれ
片かた足あし鳥とり居いと共ともに
人々ひとびとの営いとなみを
歓よろこびを かなしみを
ただ見み届とどけて
我わが魂たましいは 奪うばわれはしない
この身み折おられど この身み焼やかれども
涼すず風かぜも 爆ばく風ふうも
五月雨さみだれも 黒くろい雨あめも
ただ浴あびて ただ受うけて
ただ空そらを目め指ざし
我わが魂たましいは この土つちに根ね差ざし
葉は音おとで歌うたう 生命いのちの叫さけびを
我waがga魂tamashiiはha このkono土tsuchiにni根ne差zaしshi
決kextuしてshite朽kuちずにchizuni 決kextuしてshite倒taoれずにrezuni
我wareはこのhakono丘oka このkono丘okaでde生iきるkiru
幾iku百hyaku年nen越koえe 時ji代daiのno風kazeにni吹fuかれkare
片kata足ashi鳥tori居iとto共tomoにni
人々hitobitoのno営itonaみをmiwo
歓yorokoびをbiwo かなしみをkanashimiwo
ただtada見mi届todoけてkete
我waがga魂tamashiiはha 奪ubaわれはしないwarehashinai
このkono身mi折oられどraredo このkono身mi焼yaかれどもkaredomo
涼suzu風kazeもmo 爆baku風fuuもmo
五月雨samidareもmo 黒kuroいi雨ameもmo
ただtada浴aびてbite ただtada受uけてkete
ただtada空soraをwo目me指zaしshi
我waがga魂tamashiiはha このkono土tsuchiにni根ne差zaしshi
葉ha音otoでde歌utaうu 生命inochiのno叫sakeびをbiwo