誰だれも知しらない遠とおい雪ゆきの国くに
きらめく星空ほしぞら 夜汽車よぎしゃにゆられてる
凍こおりついてゆく 川かわの流ながれに
思おもいをよせる 月つきの香かおりが
森もりをつつんだ
音おともたてずに 雪ゆきは降おりはじめる
眠ねむる動物どうぶつたち 大おおきな木きの陰かげで
冷つめたい風かぜが 暴あばれまわるけど
小ちいさなからだを 寄よせあうように
すればいいから
窓まどの外そとは すべて嘘うそだから
目めの前まえの子こが 僕ぼくを見みている
母親ははおやの腕うでに 抱だかれて
窓まどの外そとは すべて嘘うそ
音おともたてずに 雪ゆきは舞まい降おりる
すべて 埋うめつくして
あなたの その白しろさで
誰dareもmo知shiらないranai遠tooいi雪yukiのno国kuni
きらめくkirameku星空hoshizora 夜汽車yogisyaにゆられてるniyurareteru
凍kooりついてゆくritsuiteyuku 川kawaのno流nagaれにreni
思omoいをよせるiwoyoseru 月tsukiのno香kaoりがriga
森moriをつつんだwotsutsunda
音otoもたてずにmotatezuni 雪yukiはha降oりはじめるrihajimeru
眠nemuるru動物doubutsuたちtachi 大ooきなkina木kiのno陰kageでde
冷tsumeたいtai風kazeがga 暴abaれまわるけどremawarukedo
小chiiさなからだをsanakaradawo 寄yoせあうようにseauyouni
すればいいからsurebaiikara
窓madoのno外sotoはha すべてsubete嘘usoだからdakara
目meのno前maeのno子koがga 僕bokuをwo見miているteiru
母親hahaoyaのno腕udeにni 抱daかれてkarete
窓madoのno外sotoはha すべてsubete嘘uso
音otoもたてずにmotatezuni 雪yukiはha舞maいi降oりるriru
すべてsubete 埋uめつくしてmetsukushite
あなたのanatano そのsono白shiroさでsade