船頭小唄 歌詞
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同おなじお前まえも 枯かれ芒すすき
どうせ二人ふたりは この世よでは
花はなの咲さかない 枯かれ芒すすき
死しぬも生いきるも ねえお前まえ
水みずの流ながれに 何変なにかわろ
己おのれもお前まえも 利根川とねがわの
船ふねの船頭せんどうで 暮くらそうよ
枯かれた真菰まこもに 照てらしてる
潮来出島しおきでじまの お月つきさま
わたしゃこれから 利根川とねがわの
船ふねの船頭せんどうで 暮くらすのよ
馬骨
2022/08/01 05:43
森繫節で唄った船頭小唄である現代の音楽ではあまり聞かれなくなった曲ですが野口雨情の傑作のひとつとして後世まで残ると思います、実人生は兎に角、人は皆心のどこかにこの花の咲かない枯れ芒を抱いているものです、それは会社の大社長さんでも同じと思います・・