退屈たいくつの牙きばを剥むき出だす この街まちに
突然闇とつぜんやみから襲おそわれる 夢ゆめを見みた いつもいつも
イライラしたまま逃にげこむ 人ひとゴミ
どこかの誰だれかに見みられてる 気きがしてた 昼ひるも夜よるも
いつものあのカフェに あなたがいたから
真夏まなつのためらいも 嘘うそのように壊こわれて
愛あいしていると 囁ささやく事こともなく
二人ふたりは熱あつく 燃もえ上あがる
優やさしく風かぜが吹ふく 並木道なみきみちを歩あるけば
かさねたぬくもりが かすかに蘇よみがえる
愛あいしてもっと 私わたしの全すべてを
二人ふたりは今日きょうも 燃もえ上あがる
あなたの腕うでの中なか 安やすらかに眠ねむれるの
生いきている私わたしを 強つよく感かんじてた
言葉ことばじゃ何なにも 確たしかめられなくて
灯あかりを消けして 抱だき合あった
苦くるしい程ほどの 呼吸こきゅうの中なかで ふいに全すべてが溶とけて流ながれ出だす
はじける光ひかり 夜よるを駆かけ巡めぐる 不思議ふしぎな声こえが押おし寄よせて消きえる
どうにもならないの このままでいいの
天使てんしの毒どくに囚とらわれ堕おちて行いく
退屈taikutsuのno牙kibaをwo剥muきki出daすsu このkono街machiにni
突然闇totsuzenyamiからkara襲osoわれるwareru 夢yumeをwo見miたta いつもいつもitsumoitsumo
イライラirairaしたままshitamama逃niげこむgekomu 人hitoゴミgomi
どこかのdokokano誰dareかにkani見miられてるrareteru 気kiがしてたgashiteta 昼hiruもmo夜yoruもmo
いつものあのitsumonoanoカフェkafeにni あなたがいたからanatagaitakara
真夏manatsuのためらいもnotameraimo 嘘usoのようにnoyouni壊kowaれてrete
愛aiしているとshiteiruto 囁sasaやくyaku事kotoもなくmonaku
二人futariはha熱atsuくku 燃moえe上aがるgaru
優yasaしくshiku風kazeがga吹fuくku 並木道namikimichiをwo歩aruけばkeba
かさねたぬくもりがkasanetanukumoriga かすかにkasukani蘇yomigaeるru
愛aiしてもっとshitemotto 私watashiのno全subeてをtewo
二人futariはha今日kyouもmo 燃moえe上aがるgaru
あなたのanatano腕udeのno中naka 安yasuらかにrakani眠nemuれるのreruno
生iきているkiteiru私watashiをwo 強tsuyoくku感kanじてたjiteta
言葉kotobaじゃja何naniもmo 確tashiかめられなくてkamerarenakute
灯akaりをriwo消keしてshite 抱daきki合aったtta
苦kuruしいshii程hodoのno 呼吸kokyuuのno中nakaでde ふいにfuini全subeてがtega溶toけてkete流nagaれre出daすsu
はじけるhajikeru光hikari 夜yoruをwo駆kaけke巡meguるru 不思議fushigiなna声koeがga押oしshi寄yoせてsete消kiえるeru
どうにもならないのdounimonaranaino このままでいいのkonomamadeiino
天使tenshiのno毒dokuにni囚toraわれware堕oちてchite行iくku