今夜こんやこそは 片付かたづけよう
あれから 部屋へやはあのままで
窓まどを開あけて 風かぜにあたる
ヒンヤリ 冬ふゆの気配けはい
一人ひとりの暮くらし始はじまって
上手うまく いかない
戸棚とだなの上うえにある
お皿さらに手てが 届とどかずに
悔くやしくて また泣なく
友達ともだちが来きて 飲のんで騒さわいで
少すこしの間あいだ 気きが晴はれる
サヨナラさえも 言いえずに終おわったけれど
でも 幸しあわせでした
1176時間いっせんひゃくななじゅうとろくじかん
あなたがいなくなってから
区切くぎりついた 感かんじがする
少すこしは笑わらえるはず
車くるまにキーをさしてみた
ドキドキだね
次つぎの夏なつまでには
あの海うみへと たどり着つく
頑張がんばるよ 見みててね
「愛あいしている」と 言葉ことばに出でして
もっと キスすれば 良よかったかな
運命うんめいなんて 神様かみさまの気きまぐれだね
もう 戻もどれないけど
しぼみかけてる ビーチボールを
何なにも言いわずに 抱だきしめた
わずかだけれど あなたの最後さいごの息いきが
まだ 残のこってる
この初雪はつゆきが 白しろく積つもれば
やがて新あたらしい朝あさが来くる
楽たのしかったよ あなたと過すごせた季節きせつ
ただ 幸しあわせでした
今夜konyaこそはkosoha 片付kataduけようkeyou
あれからarekara 部屋heyaはあのままでhaanomamade
窓madoをwo開aけてkete 風kazeにあたるniataru
ヒンヤリhinyari 冬fuyuのno気配kehai
一人hitoriのno暮kuらしrashi始hajiまってmatte
上手umaくku いかないikanai
戸棚todanaのno上ueにあるniaru
おo皿saraにni手teがga 届todoかずにkazuni
悔kuyaしくてshikute またmata泣naくku
友達tomodachiがga来kiてte 飲noんでnde騒sawaいでide
少sukoしのshino間aida 気kiがga晴haれるreru
サヨナラsayonaraさえもsaemo 言iえずにezuni終oわったけれどwattakeredo
でもdemo 幸shiawaせでしたsedeshita
1176時間issenhyakunanajuutorokujikan
あなたがいなくなってからanatagainakunattekara
区切kugiりついたritsuita 感kanじがするjigasuru
少sukoしはshiha笑waraえるはずeruhazu
車kurumaにniキkiーをさしてみたwosashitemita
ドキドキdokidokiだねdane
次tsugiのno夏natsuまでにはmadeniha
あのano海umiへとheto たどりtadori着tsuくku
頑張ganbaるよruyo 見miててねtetene
「愛aiしているshiteiru」とto 言葉kotobaにni出deしてshite
もっとmotto キスkisuすればsureba 良yoかったかなkattakana
運命unmeiなんてnante 神様kamisamaのno気kiまぐれだねmaguredane
もうmou 戻modoれないけどrenaikedo
しぼみかけてるshibomikaketeru ビbiーチボchiboールruをwo
何naniもmo言iわずにwazuni 抱daきしめたkishimeta
わずかだけれどwazukadakeredo あなたのanatano最後saigoのno息ikiがga
まだmada 残nokoってるtteru
このkono初雪hatsuyukiがga 白shiroくku積tsuもればmoreba
やがてyagate新ataraしいshii朝asaがga来kuるru
楽tanoしかったよshikattayo あなたとanatato過suごせたgoseta季節kisetsu
ただtada 幸shiawaせでしたsedeshita