少年しょうねんはあの日燃ひもえる恋こいをして
折おれそうな心こころを抱だきしめた
雪ゆきの下したから芽めを出だした僕ぼくに
明日あすへの約束やくそくを打うち明あけた
そっとそっと でも固かたく
君きみの結むすんだ形かたちが残のこるように
千枚せんまいの手てのひらを降ふらせたよ
高たかい空そらへと目めくばせして
千年せんねんの彼方かなたから風かぜを呼よんだよ
いつか思おもい出だして
愛あいはめぐることを
老人ろうじんはひとり僕ぼくの傍そばに立たち
黄金色こがねいろの沈黙ちんもくを聴きいてた
心こころから愛あいしたあのひとの
笑わらい声ごえに耳澄みみすませたんだろう
人ひとは人ひとは なぜこうも
見みえないものに強つよくなれるのかな
千枚せんまいの手てのひらを降ふらせたよ
泣ないていたのは僕ぼくのほうだ
千年せんねんの彼方かなたまで飛とび越こえてゆく
思おもいの美うつくしさを
僕ぼくはずっと見みてた
いつもいつも 僕ぼくを見みて
何度なんど、何度なんどだって歩あるき出だして
ここから
千枚せんまいの手てのひらを降ふらせたよ
高たかい空そらへと目めくばせして
千年せんねんの彼方かなたから風かぜを呼よんだよ
いつか思おもい出だして
愛あいはめぐることを
千枚せんまいの手てのひらを降ふらせよう
高たかい空そらへと約束やくそくしよう
千年せんねんの彼方かなたまで続つづくのが人生ひと
だから手てをつなごう
愛あいはめぐる めぐるから
少年syounenはあのhaano日燃himoえるeru恋koiをしてwoshite
折oれそうなresouna心kokoroをwo抱daきしめたkishimeta
雪yukiのno下shitaからkara芽meをwo出daしたshita僕bokuにni
明日asuへのheno約束yakusokuをwo打uちchi明aけたketa
そっとそっとsottosotto でもdemo固kataくku
君kimiのno結musuんだnda形katachiがga残nokoるようにruyouni
千枚senmaiのno手teのひらをnohirawo降fuらせたよrasetayo
高takaいi空soraへとheto目meくばせしてkubaseshite
千年sennenのno彼方kanataからkara風kazeをwo呼yoんだよndayo
いつかitsuka思omoいi出daしてshite
愛aiはめぐることをhamegurukotowo
老人roujinはひとりhahitori僕bokuのno傍sobaにni立taちchi
黄金色koganeiroのno沈黙chinmokuをwo聴kiいてたiteta
心kokoroからkara愛aiしたあのひとのshitaanohitono
笑waraいi声goeにni耳澄mimisuませたんだろうmasetandarou
人hitoはha人hitoはha なぜこうもnazekoumo
見miえないものにenaimononi強tsuyoくなれるのかなkunarerunokana
千枚senmaiのno手teのひらをnohirawo降fuらせたよrasetayo
泣naいていたのはiteitanoha僕bokuのほうだnohouda
千年sennenのno彼方kanataまでmade飛toびbi越koえてゆくeteyuku
思omoいのino美utsukuしさをshisawo
僕bokuはずっとhazutto見miてたteta
いつもいつもitsumoitsumo 僕bokuをwo見miてte
何度nando、何度nandoだってdatte歩aruきki出daしてshite
ここからkokokara
千枚senmaiのno手teのひらをnohirawo降fuらせたよrasetayo
高takaいi空soraへとheto目meくばせしてkubaseshite
千年sennenのno彼方kanataからkara風kazeをwo呼yoんだよndayo
いつかitsuka思omoいi出daしてshite
愛aiはめぐることをhamegurukotowo
千枚senmaiのno手teのひらをnohirawo降fuらせようraseyou
高takaいi空soraへとheto約束yakusokuしようshiyou
千年sennenのno彼方kanataまでmade続tsuduくのがkunoga人生hito
だからdakara手teをつなごうwotsunagou
愛aiはめぐるhameguru めぐるからmegurukara