僕ぼくは笑わらってみた 春風はるかぜに吹ふかれた 二人最後ふたりさいごの帰かえり道みち
ねぇ 何話なにはなそうか? そんな顔かおされたら 寂さみしくなるよ
「忘わすれないから 忘わすれないでね」「諦あきらめたりしないでね」
何なにも言いえずに ただ泣なきだしてた
遥々遠はるばるとおい街まちへ 風かぜが君きみをさらってゆくよ
大人おとなになんかならないでよ そばにいてよ
君きみは弱よわさを置おいて 前まえだけを見みつめてるよ
「会あえなくなるね」口元くちもとでそっと こぼしていた
君きみは新あたらしい街まちで 新あたらしい友達ともだちと 新あたらしい恋人こいびとができて
ああ 知しらないうちに 知しらない人ひとになってしまうのかな
大人おとなになれば大人おとななりの 二人ふたりがいるだろう
だけどさ やっぱり 伝つたえておかなくちゃな
遥々遠はるばるとおい君きみへ 僕ぼくはここで歌うたっていくよ
君きみとの日々ひびを胸むねに抱だいて 音おとにのせて
君きみがくれた強つよさは きっとずっと変かわらないよ
会あいたくなる日ひも これからも きっとあるんだろうけど
ぼくは君きみの手てを取とって 出来できるだけ優やさしく握にぎった
君きみは少すこし笑わらって 僕ぼくの手てを握にぎり返かえした
「忘わすれないから 忘わすれないでね」「諦あきらめたりしないでね」
全部君ぜんぶきみに届とどいた気きがしたよ
遥々遠はるばるとおい街まちへ 風かぜが君きみをさらってゆくよ
辛つらいときには電話でんわしてね 会あいにゆくよ
がんばってほしいこと いつでも待まっていること
ありがとうってこと 本当ほんとうに君きみが好すきだったこと
春風はるかぜにのせて 君きみに届とどけ
僕bokuはha笑waraってみたttemita 春風harukazeにni吹fuかれたkareta 二人最後futarisaigoのno帰kaeりri道michi
ねぇnee 何話nanihanaそうかsouka? そんなsonna顔kaoされたらsaretara 寂samiしくなるよshikunaruyo
「忘wasuれないからrenaikara 忘wasuれないでねrenaidene」「諦akiraめたりしないでねmetarishinaidene」
何naniもmo言iえずにezuni ただtada泣naきだしてたkidashiteta
遥々遠harubarutooいi街machiへhe 風kazeがga君kimiをさらってゆくよwosaratteyukuyo
大人otonaになんかならないでよninankanaranaideyo そばにいてよsobaniiteyo
君kimiはha弱yowaさをsawo置oいてite 前maeだけをdakewo見miつめてるよtsumeteruyo
「会aえなくなるねenakunarune」口元kuchimotoでそっとdesotto こぼしていたkoboshiteita
君kimiはha新ataraしいshii街machiでde 新ataraしいshii友達tomodachiとto 新ataraしいshii恋人koibitoができてgadekite
ああaa 知shiらないうちにranaiuchini 知shiらないranai人hitoになってしまうのかなninatteshimaunokana
大人otonaになればninareba大人otonaなりのnarino 二人futariがいるだろうgairudarou
だけどさdakedosa やっぱりyappari 伝tsutaえておかなくちゃなeteokanakuchana
遥々遠harubarutooいi君kimiへhe 僕bokuはここでhakokode歌utaっていくよtteikuyo
君kimiとのtono日々hibiをwo胸muneにni抱daいてite 音otoにのせてninosete
君kimiがくれたgakureta強tsuyoさはsaha きっとずっとkittozutto変kaわらないよwaranaiyo
会aいたくなるitakunaru日hiもmo これからもkorekaramo きっとあるんだろうけどkittoarundaroukedo
ぼくはbokuha君kimiのno手teをwo取toってtte 出来dekiるだけrudake優yasaしくshiku握nigiったtta
君kimiはha少sukoしshi笑waraってtte 僕bokuのno手teをwo握nigiりri返kaeしたshita
「忘wasuれないからrenaikara 忘wasuれないでねrenaidene」「諦akiraめたりしないでねmetarishinaidene」
全部君zenbukimiにni届todoいたita気kiがしたよgashitayo
遥々遠harubarutooいi街machiへhe 風kazeがga君kimiをさらってゆくよwosaratteyukuyo
辛tsuraいときにはitokiniha電話denwaしてねshitene 会aいにゆくよiniyukuyo
がんばってほしいことganbattehoshiikoto いつでもitsudemo待maっていることtteirukoto
ありがとうってことarigatouttekoto 本当hontouにni君kimiがga好suきだったことkidattakoto
春風harukazeにのせてninosete 君kimiにni届todoけke