よう似にた後うしろ姿すがた 偶然見ぐうぜんみつける度たび
あんたのその声こえ 聞ききたなるんよ
少すこし散ちらかった部屋へや なんぼ掃除そうじをしたって 温ぬくもりが消きえない
あんたが家いえを出でて行いく時とき ほんまは泣ないてそしてすがりたかった
先さきに惚ほれてしもた あたしの負まけや
少すこし痩やせてしもた あんたのせいや
先さきに惚ほれてしもた あたしの負まけや
一人ひとりになってしもた 気付きづいてしもた
一人分ひとりぶんのベッドで 二人分ふたりぶんの幸しあわせ
確たしかめあってた どうかこのまま
背中せなかに耳みみをつけて あんたの鼓動感こどうかんじて ただ眠ねむりたいんよ
文句もんくの一ひとつも言いわれへん 我慢がまんをするのはいつでもあたしやった
先さきに惚ほれてしもた あたしの負まけや
涙枯なみだかれてしもた あんたのせいや
先さきに惚ほれてしもた あたしの負まけや
置おいてかれてしもた こわれてしもた
いつまでたっても 帰かえってこない
あんたの事ことを 夢ゆめに見みるんよ
真夜中まよなかに 泣なきながら 目めが覚さめた時ときも
もう あたしの涙なみだふいて くれへんの
今いまは消きえてしもた あんたのにおい
見失みうしなってしもた あんたの背中せなか
もう離はなれてしもた あんたの心こころ
今いまも変かわらへんよ あたしの気持きもち
先さきに惚ほれてしもた あたしの負まけや
少すこし痩やせてしもた あんたのせいや
先さきに惚ほれてしもた あたしの負まけや
一人ひとりになってしもた 許ゆるしてしもた
ようyou似niたta後ushiろro姿sugata 偶然見guuzenmiつけるtsukeru度tabi
あんたのそのantanosono声koe 聞kiきたなるんよkitanarunyo
少sukoしshi散chiらかったrakatta部屋heya なんぼnanbo掃除soujiをしたってwoshitatte 温nukuもりがmoriga消kiえないenai
あんたがantaga家ieをwo出deてte行iくku時toki ほんまはhonmaha泣naいてそしてすがりたかったitesoshitesugaritakatta
先sakiにni惚hoれてしもたreteshimota あたしのatashino負maけやkeya
少sukoしshi痩yaせてしもたseteshimota あんたのせいやantanoseiya
先sakiにni惚hoれてしもたreteshimota あたしのatashino負maけやkeya
一人hitoriになってしもたninatteshimota 気付kiduいてしもたiteshimota
一人分hitoribunのnoベッドbeddoでde 二人分futaribunのno幸shiawaせse
確tashiかめあってたkameatteta どうかこのままdoukakonomama
背中senakaにni耳mimiをつけてwotsukete あんたのantano鼓動感kodoukanじてjite ただtada眠nemuりたいんよritainyo
文句monkuのno一hitoつもtsumo言iわれへんwarehen 我慢gamanをするのはいつでもあたしやったwosurunohaitsudemoatashiyatta
先sakiにni惚hoれてしもたreteshimota あたしのatashino負maけやkeya
涙枯namidakaれてしもたreteshimota あんたのせいやantanoseiya
先sakiにni惚hoれてしもたreteshimota あたしのatashino負maけやkeya
置oいてかれてしもたitekareteshimota こわれてしもたkowareteshimota
いつまでたってもitsumadetattemo 帰kaeってこないttekonai
あんたのantano事kotoをwo 夢yumeにni見miるんよrunyo
真夜中mayonakaにni 泣naきながらkinagara 目meがga覚saめたmeta時tokiもmo
もうmou あたしのatashino涙namidaふいてfuite くれへんのkurehenno
今imaはha消kiえてしもたeteshimota あんたのにおいantanonioi
見失miushinaってしもたtteshimota あんたのantano背中senaka
もうmou離hanaれてしもたreteshimota あんたのantano心kokoro
今imaもmo変kaわらへんよwarahenyo あたしのatashino気持kimoちchi
先sakiにni惚hoれてしもたreteshimota あたしのatashino負maけやkeya
少sukoしshi痩yaせてしもたseteshimota あんたのせいやantanoseiya
先sakiにni惚hoれてしもたreteshimota あたしのatashino負maけやkeya
一人hitoriになってしもたninatteshimota 許yuruしてしもたshiteshimota