夏なつの終おわりの蜩ひぐらしに 別わかれを告つげたら泣なけてきた
私わたしの自慢じまんの赤あかい実みを そばで見みてほしかった
あなたはわずかひと夏なつの 最後さいごに鳴ないてはいなくなる
私わたしにとまることもなく 花はなを見みることもなく
赤あかい実み食たべる鳥とりたちは 毒どくがあるぞと話はなします
寂さびしい夕暮ゆうぐれひびいたの 鳴なき声ごえカナカナと
数かぞえきれない季節きせつ知しる 秀ひいでるところはここかしら
夏なつにも雪ゆきにも耐たえてきた 儚はかない恋こいもして
淋さびしさ一いち位いです
夏natsuのno終oわりのwarino蜩higurashiにni 別wakaれをrewo告tsuげたらgetara泣naけてきたketekita
私watashiのno自慢jimanのno赤akaいi実miをwo そばでsobade見miてほしかったtehoshikatta
あなたはわずかひとanatahawazukahito夏natsuのno 最後saigoにni鳴naいてはいなくなるitehainakunaru
私watashiにとまることもなくnitomarukotomonaku 花hanaをwo見miることもなくrukotomonaku
赤akaいi実mi食taべるberu鳥toriたちはtachiha 毒dokuがあるぞとgaaruzoto話hanaしますshimasu
寂sabiしいshii夕暮yuuguれひびいたのrehibiitano 鳴naきki声goeカナカナkanakanaとto
数kazoえきれないekirenai季節kisetsu知shiるru 秀hiiでるところはここかしらderutokorohakokokashira
夏natsuにもnimo雪yukiにもnimo耐taえてきたetekita 儚hakanaいi恋koiもしてmoshite
淋sabiしさshisa一ichi位iですdesu