夜よるの中なかへ手てをのべる
あなたはいないのに
暗くらい闇やみが指ゆびにふれ
むなしくふるえてる
いつでもあなたの 熱あついからだ
わたしをつつみ そばにいたけれど
いまは闇やみがあるだけよ
わたしは捨すてられた
長ながい髪かみを散ちらして あなたを求もとめるの
白しろくやせた指先ゆびさきが
はかなく舞まうだけよ
お願ねがいあなたの 熱あつい胸むねに
わたしを強つよく抱だいて もう一度いちど
いまは闇やみがあるだけよ
わたしは捨すてられた
夜明よあけの光ひかりの 中なかでひとり
わたしは死しんでしまう 悲かなしくて
いまは闇やみがあるだけよ
わたしは捨すてられた
夜yoruのno中nakaへhe手teをのべるwonoberu
あなたはいないのにanatahainainoni
暗kuraいi闇yamiがga指yubiにふれnifure
むなしくふるえてるmunashikufurueteru
いつでもあなたのitsudemoanatano 熱atsuいからだikarada
わたしをつつみwatashiwotsutsumi そばにいたけれどsobaniitakeredo
いまはimaha闇yamiがあるだけよgaarudakeyo
わたしはwatashiha捨suてられたterareta
長nagaいi髪kamiをwo散chiらしてrashite あなたをanatawo求motoめるのmeruno
白shiroくやせたkuyaseta指先yubisakiがga
はかなくhakanaku舞maうだけよudakeyo
おo願negaいあなたのianatano 熱atsuいi胸muneにni
わたしをwatashiwo強tsuyoくku抱daいてite もうmou一度ichido
いまはimaha闇yamiがあるだけよgaarudakeyo
わたしはwatashiha捨suてられたterareta
夜明yoaけのkeno光hikariのno 中nakaでひとりdehitori
わたしはwatashiha死shiんでしまうndeshimau 悲kanaしくてshikute
いまはimaha闇yamiがあるだけよgaarudakeyo
わたしはwatashiha捨suてられたterareta