なじかは知しらねど 心こころわびて
昔むかしの伝つたえは そぞろ身みにしむ
わびしく暮くれゆく ラインの流ながれ
入日いりひに山々やまやま 赤あかくはゆる
うるわしおとめの いわに立たちて
こがねのくしとり 髪かみの乱みだれを
ときつつ口くちずさぶ 歌うたの声こえの
くすしき力ちからに たまもまよう
なじかはnajikaha知shiらねどranedo 心kokoroわびてwabite
昔mukashiのno伝tsutaえはeha そぞろsozoro身miにしむnishimu
わびしくwabishiku暮kuれゆくreyuku ラインrainのno流nagaれre
入日irihiにni山々yamayama 赤akaくはゆるkuhayuru
うるわしおとめのuruwashiotomeno いわにiwani立taちてchite
こがねのくしとりkoganenokushitori 髪kamiのno乱midaれをrewo
ときつつtokitsutsu口kuchiずさぶzusabu 歌utaのno声koeのno
くすしきkusushiki力chikaraにni たまもまようtamamomayou