ある国くにの王おうは言いった
生いかすため殺ころすべきと
僕ぼくは命いのちの光ひかりを見みてた
ある村むらの少女しょうじょは言いった
殺ころすため産うむべきだと
僕ぼくは命いのちが光ひかるのをただ見みてた
壁かべを作つくり法ほうを定さだめた
子こは民たみへと育そだち
同おなじ理由抱りゆうかかえ武器ぶきをとった
人ひとは皆誰みなだれも誰だれかの加害者かがいしゃ
富とめる国くにの長おさも朽くちた村むらの少女しょうじょも
何なにかを奪うばって何なにかを与あたえて
黒くろい夜超よるこえ 光溢ひかりあふれる朝あさ
仰あおぎ 迎むかえる
そうして繋つないでく
少女しょうじょも王おうも叫さけんだ
これこそが 正義せいぎたれと
僕ぼくは命いのちが光ひかるのをただ見みてた
しがみついた生せいが零こぼれる
壁かべも国くにも超こえて
皆生みないきる希望きぼうに膝ひざを折おった
人ひとは皆誰みなだれも誰だれかの被害者ひがいしゃ
富とめる国くにの長おさも朽くちた村むらの少女しょうじょも
何なにかを奪うばって 何なにかを与あたえて
白しろい空追そらおい 消きえゆく生せい 腹はらに抱かかえ
噎むせぶ
生いきる限かぎり何なにかを 奪うばう 食くらう
生いきる限かぎり僕ぼくらは
出会であい 別わかれて 出会であう
森もりも海うみも山やまも廻まわれど
同おなじ時ときは二度にどと 戻もどれないルール
定さだめた世界せかい
そして僕ぼくもまた誰だれかの加害者かがいしゃ
この身みを守まもれと武器ぶきをとった時ときから
何なにかを奪うばって何なにかを与あたえて
赤あかい花超はなこえ ○△×は〇△×になる
人ひとは皆誰みなだれも誰だれかの加害者かがいしゃ
富とめる国くにの長おさも朽くちた村むらの少女しょうじょも
何なにかを奪うばって何なにかを与あたえて
黒くろい夜超よるこえ光溢ひかりあふれる朝あさ
仰あおぎ 迎むかえる
奪うばう 食くらう
旅たびは終おわらない
あるaru国kuniのno王ouはha言iったtta
生iかすためkasutame殺koroすべきとsubekito
僕bokuはha命inochiのno光hikariをwo見miてたteta
あるaru村muraのno少女syoujoはha言iったtta
殺koroすためsutame産uむべきだとmubekidato
僕bokuはha命inochiがga光hikaるのをただrunowotada見miてたteta
壁kabeをwo作tsukuりri法houをwo定sadaめたmeta
子koはha民tamiへとheto育sodaちchi
同onaじji理由抱riyuukakaえe武器bukiをとったwototta
人hitoはha皆誰minadareもmo誰dareかのkano加害者kagaisya
富toめるmeru国kuniのno長osaもmo朽kuちたchita村muraのno少女syoujoもmo
何naniかをkawo奪ubaってtte何naniかをkawo与ataえてete
黒kuroいi夜超yorukoえe 光溢hikariafuれるreru朝asa
仰aoぎgi 迎mukaえるeru
そうしてsoushite繋tsunaいでくideku
少女syoujoもmo王ouもmo叫sakeんだnda
これこそがkorekosoga 正義seigiたれとtareto
僕bokuはha命inochiがga光hikaるのをただrunowotada見miてたteta
しがみついたshigamitsuita生seiがga零koboれるreru
壁kabeもmo国kuniもmo超koえてete
皆生minaiきるkiru希望kibouにni膝hizaをwo折oったtta
人hitoはha皆誰minadareもmo誰dareかのkano被害者higaisya
富toめるmeru国kuniのno長osaもmo朽kuちたchita村muraのno少女syoujoもmo
何naniかをkawo奪ubaってtte 何naniかをkawo与ataえてete
白shiroいi空追soraoいi 消kiえゆくeyuku生sei 腹haraにni抱kakaえe
噎museぶbu
生iきるkiru限kagiりri何naniかをkawo 奪ubaうu 食kuらうrau
生iきるkiru限kagiりri僕bokuらはraha
出会deaいi 別wakaれてrete 出会deaうu
森moriもmo海umiもmo山yamaもmo廻mawaれどredo
同onaじji時tokiはha二度nidoとto 戻modoれないrenaiルruールru
定sadaめたmeta世界sekai
そしてsoshite僕bokuもまたmomata誰dareかのkano加害者kagaisya
このkono身miをwo守mamoれとreto武器bukiをとったwototta時tokiからkara
何naniかをkawo奪ubaってtte何naniかをkawo与ataえてete
赤akaいi花超hanakoえe ○△×はha〇△×になるninaru
人hitoはha皆誰minadareもmo誰dareかのkano加害者kagaisya
富toめるmeru国kuniのno長osaもmo朽kuちたchita村muraのno少女syoujoもmo
何naniかをkawo奪ubaってtte何naniかをkawo与ataえてete
黒kuroいi夜超yorukoえe光溢hikariafuれるreru朝asa
仰aoぎgi 迎mukaえるeru
奪ubaうu 食kuらうrau
旅tabiはha終oわらないwaranai