真っ赤な花びら 歌詞 レーモンド松屋 ふりがな付

早はやく散ちらせて真まっ赤かな花はなびら
夜よる咲さく花はなは情熱的じょうねつてきなの
焦じらさないでよ その手てを伸のばして
柔やわらかな優やさしさで口くちに含ふくんでよ
体からだの中なかから込こみ上あげてくるの
二人ふたりの刹那せつなさ溢あふれ出だしてる
繰くり返かえすたびに薄うすれてゆくから
アー 私わたし まぼろし
摘つんで 弾はじいて 摩さすって そして眠ねむらせて
重かさなる二人ふたりの影かげに 月つきもサヨナラ

だから私わたしの心こころも体からだも
全部ぜんぶ貴方あなたに委ゆだねているのよ
夢ゆめでいいからこのままずっと
二人ふたりっきり覚さめないでしがみついてるの
ほのかな明あかりにグラス合あわせて
肩かたを抱だかれてそっと口くちづけ
はじらいながら背中せなかで呟つぶやく
アー 貴方あなた ぬくもり
摘つんで 弾はじいて 摩さすって そっと眠ねむらせて
溶とけ合あう二人ふたりの心こころ 星ほしもサヨナラ

体からだの中なかから込こみ上あげてくるの
二人ふたりの刹那せつなさ溢あふれ出だしてる
繰くり返かえすたびに薄うすれてゆくから
アー 私わたし まぼろし
摘つんで 弾はじいて 摩さすって そして眠ねむらせて
重かさなる二人ふたりの影かげに 月つきもサヨナラ