太陽たいようの光ひかり、月つきの灯あかり
夕暮ゆうぐれに誰だれと黄昏たそがれる
僕ぼくらはそもそも昼ひるに生いきるのか/そうでなければ何故なぜ、昼ひるは
太陽たいようの光ひかりで注意ちゅういを引ひき/たちまち僕ぼくらの目めを眩くらませて/
輝かがやきたいと思おもわせるのか
より高たかく、もっとより高たかく/空想くうそうよりももっと高たかくと/
たえず光源こうげんへとおびき寄よせる
(なら)飛とび立たとう、そして到着とうちゃくしよう/足場あしばが不安定ふあんていなのに気きづかずに
翼つばさのバランス考慮こうりょして/飛翔ひしょうは合理的ごうりてきに計算けいさんされ
おかしい所ところは無ないはずなのに/妙みょうに自信じしんだけ持もっているのに
昇天しょうてんへの欲望よくぼうはどうして/狂気きょうきの様ように見みえるのか
僕ぼくらはそもそも夜よるに生いきるのか/そうでなければ何故なぜ、夜よるは
暗闇くらやみで視界しかいを奪うばい去さり/月つきの灯あかりで僕ぼくらを照てらし/進すすむべき道みちを教おしえるのか
より先さきへもっとより先さきへ/ランナーよりももっと先さきへと/
たえずゴールへとおびき寄よせる
(なら)走はしり出でそう、そして到達とうたつしよう/酒さけの勢いきおいだと気きづかずに
靴くつのひもをなおそうとして/テーブルのグラスを全部ぜんぶ倒たおす
足あしなんかフラフラになっているのに/妙みょうに自信じしんだけついているのに
泥酔でいすいへの疾走しっそうはどうして/正気しょうきの様ように見みえるのか
太陽たいようの光ひかり、月つきの灯あかり
夕暮ゆうぐれに誰だれと黄昏たそがれる
僕ぼくらはそもそも何時なんじに生いきるのか/そうでなければ何故なぜ、僕ぼくらは
太陽たいようが夕日ゆうひに変かわった途端とたん/目めが眩くらむことなくはっきりと/
彼方かなたの終おわりが見みれたのか
魅力みりょくを失なくした光源こうげんは急きゅうに/おびき寄よせる力ちからを失うしない/
僕ぼくらは直ただちに墜落ついらくさせる
墜落ついらくは飛翔ひしょうよりずっと自然しぜんで/地面じめんに叩たたき付つけられることも
フラフラになって歩あるくことも/昼ひるの情熱じょうねつよりずっと自然しぜんで
自然しぜんが企たくらむ罠わななのか/夜よるはもうじきやって来くるのか
昼ひるは夜よるを信しんじることなく/夜よるは昼ひるを信しんじることなく
太陽たいようの光ひかり、月つきの灯あかり
夕暮ゆうぐれに誰だれと黄昏たそがれる
太陽taiyouのno光hikari、月tsukiのno灯akaりri
夕暮yuuguれにreni誰dareとto黄昏tasogareるru
僕bokuらはそもそもrahasomosomo昼hiruにni生iきるのかkirunoka/そうでなければsoudenakereba何故naze、昼hiruはha
太陽taiyouのno光hikariでde注意chuuiをwo引hiきki/たちまちtachimachi僕bokuらのrano目meをwo眩kuraませてmasete/
輝kagayaきたいとkitaito思omoわせるのかwaserunoka
よりyori高takaくku、もっとよりmottoyori高takaくku/空想kuusouよりももっとyorimomotto高takaくとkuto/
たえずtaezu光源kougenへとおびきhetoobiki寄yoせるseru
(ならnara)飛toびbi立taとうtou、そしてsoshite到着touchakuしようshiyou/足場ashibaがga不安定fuanteiなのにnanoni気kiづかずにdukazuni
翼tsubasaのnoバランスbaransu考慮kouryoしてshite/飛翔hisyouはha合理的gouritekiにni計算keisanされsare
おかしいokashii所tokoroはha無naいはずなのにihazunanoni/妙myouにni自信jishinだけdake持moっているのにtteirunoni
昇天syoutenへのheno欲望yokubouはどうしてhadoushite/狂気kyoukiのno様youにni見miえるのかerunoka
僕bokuらはそもそもrahasomosomo夜yoruにni生iきるのかkirunoka/そうでなければsoudenakereba何故naze、夜yoruはha
暗闇kurayamiでde視界shikaiをwo奪ubaいi去saりri/月tsukiのno灯akaりでride僕bokuらをrawo照teらしrashi/進susuむべきmubeki道michiをwo教oshiえるのかerunoka
よりyori先sakiへもっとよりhemottoyori先sakiへhe/ランナrannaーよりももっとyorimomotto先sakiへとheto/
たえずtaezuゴgoールruへとおびきhetoobiki寄yoせるseru
(ならnara)走hashiりri出deそうsou、そしてsoshite到達toutatsuしようshiyou/酒sakeのno勢ikioいだとidato気kiづかずにdukazuni
靴kutsuのひもをなおそうとしてnohimowonaosoutoshite/テteーブルburuのnoグラスgurasuをwo全部zenbu倒taoすsu
足ashiなんかnankaフラフラfurafuraになっているのにninatteirunoni/妙myouにni自信jishinだけついているのにdaketsuiteirunoni
泥酔deisuiへのheno疾走shissouはどうしてhadoushite/正気syoukiのno様youにni見miえるのかerunoka
太陽taiyouのno光hikari、月tsukiのno灯akaりri
夕暮yuuguれにreni誰dareとto黄昏tasogareるru
僕bokuらはそもそもrahasomosomo何時nanjiにni生iきるのかkirunoka/そうでなければsoudenakereba何故naze、僕bokuらはraha
太陽taiyouがga夕日yuuhiにni変kaわったwatta途端totan/目meがga眩kuraむことなくはっきりとmukotonakuhakkirito/
彼方kanataのno終oわりがwariga見miれたのかretanoka
魅力miryokuをwo失naくしたkushita光源kougenはha急kyuuにni/おびきobiki寄yoせるseru力chikaraをwo失ushinaいi/
僕bokuらはraha直tadaちにchini墜落tsuirakuさせるsaseru
墜落tsuirakuはha飛翔hisyouよりずっとyorizutto自然shizenでde/地面jimenにni叩tataきki付tsuけられることもkerarerukotomo
フラフラfurafuraになってninatte歩aruくこともkukotomo/昼hiruのno情熱jounetsuよりずっとyorizutto自然shizenでde
自然shizenがga企takuraむmu罠wanaなのかnanoka/夜yoruはもうじきやってhamoujikiyatte来kuるのかrunoka
昼hiruはha夜yoruをwo信shinじることなくjirukotonaku/夜yoruはha昼hiruをwo信shinじることなくjirukotonaku
太陽taiyouのno光hikari、月tsukiのno灯akaりri
夕暮yuuguれにreni誰dareとto黄昏tasogareるru