新宿しんじゅくは人ひとが多おお過すぎて
大事だいじなものが見みえなくなる
あの頃ころはふたり いくらでも
甘あまい言葉ことばが吐はけたけど
いつも通どおりお湯ゆを沸わかしたのに
ケトルのスイッチの音おとが響ひびいた
ささくれがなかなか治なおらないのは
あなたが帰かえってこないから
クリームを塗ぬってくれないから
遠とおくなる影かげを望のぞんだはずなのに
僕ぼくはわからなくなる
足たりないふたり 思おもい出話でばなし
カーテンは開あけといて
欠かけた形かたちが僕ぼくらのパーフェクトムーン
見みえなくなったらさよなら
この道みちを歩あるくときの左手ひだりてが
空あいてることに慣なれないのです
寒さむい部屋へやに帰かえると切せつないから
暖房だんぼうは付つけて家いえを出でてね
眠ねむれない夜よるに口笛くちぶえ吹ふいた
あなたほど上手じょうずに吹ふかけないけど
蛇へびが来くるよと言いわれないけど
重かさねた日々ひびは重かさねた嘘うそで
逆ぎゃくに美うつくしくなる
会あえない二人ふたり おとぎ話ばなし
笑顔えがおで塗ぬり替かえて
欠かけた形かたちが僕ぼくらのパーフェクトムーン
見みえなくなったらさよなら
新宿しんじゅくは人ひとが多おお過すぎて
重かさねた日々ひびは重かさねた嘘うそで
逆ぎゃくに美うつくしくなる
会あえない二人ふたり おとぎ話ばなし
笑顔えがおで塗ぬり替かえて
遠とおくなる影かげを望のぞんだはずなのに
僕ぼくはわからなくなる
足たりないふたり 思おもい出話でばなし
カーテンは開あけといて
欠かけた形かたちが僕ぼくらのパーフェクトムーン
見みえなくなったらさよなら
新宿しんじゅくは人ひとが多おお過すぎて
自然しぜんと月つきを見上みあげるのです
明日あしたも明後日あさってもその先さきも
祈いのっているよ
新宿shinjukuはha人hitoがga多oo過suぎてgite
大事daijiなものがnamonoga見miえなくなるenakunaru
あのano頃koroはふたりhafutari いくらでもikurademo
甘amaいi言葉kotobaがga吐haけたけどketakedo
いつもitsumo通dooりおrio湯yuをwo沸waかしたのにkashitanoni
ケトルketoruのnoスイッチsuitchiのno音otoがga響hibiいたita
ささくれがなかなかsasakureganakanaka治naoらないのはranainoha
あなたがanataga帰kaeってこないからttekonaikara
クリkuriームmuをwo塗nuってくれないからttekurenaikara
遠tooくなるkunaru影kageをwo望nozoんだはずなのにndahazunanoni
僕bokuはわからなくなるhawakaranakunaru
足taりないふたりrinaifutari 思omoいi出話debanashi
カkaーテンtenはha開aけといてketoite
欠kaけたketa形katachiがga僕bokuらのranoパpaーフェクトムfekutomuーンn
見miえなくなったらさよならenakunattarasayonara
このkono道michiをwo歩aruくときのkutokino左手hidariteがga
空aいてることにiterukotoni慣naれないのですrenainodesu
寒samuいi部屋heyaにni帰kaeるとruto切setsuないからnaikara
暖房danbouはha付tsuけてkete家ieをwo出deてねtene
眠nemuれないrenai夜yoruにni口笛kuchibue吹fuいたita
あなたほどanatahodo上手jouzuにni吹fukaけないけどkenaikedo
蛇hebiがga来kuるよとruyoto言iわれないけどwarenaikedo
重kasaねたneta日々hibiはha重kasaねたneta嘘usoでde
逆gyakuにni美utsukuしくなるshikunaru
会aえないenai二人futari おとぎotogi話banashi
笑顔egaoでde塗nuりri替kaえてete
欠kaけたketa形katachiがga僕bokuらのranoパpaーフェクトムfekutomuーンn
見miえなくなったらさよならenakunattarasayonara
新宿shinjukuはha人hitoがga多oo過suぎてgite
重kasaねたneta日々hibiはha重kasaねたneta嘘usoでde
逆gyakuにni美utsukuしくなるshikunaru
会aえないenai二人futari おとぎotogi話banashi
笑顔egaoでde塗nuりri替kaえてete
遠tooくなるkunaru影kageをwo望nozoんだはずなのにndahazunanoni
僕bokuはわからなくなるhawakaranakunaru
足taりないふたりrinaifutari 思omoいi出話debanashi
カkaーテンtenはha開aけといてketoite
欠kaけたketa形katachiがga僕bokuらのranoパpaーフェクトムfekutomuーンn
見miえなくなったらさよならenakunattarasayonara
新宿shinjukuはha人hitoがga多oo過suぎてgite
自然shizenとto月tsukiをwo見上miaげるのですgerunodesu
明日ashitaもmo明後日asatteもそのmosono先sakiもmo
祈inoっているよtteiruyo