月はまだそこに 歌詞 カタソビ ふりがな付

花はなが揺ゆれている いつか見みた夢ゆめの中なか
微睡まどろむ カーテン 差さし込こんだ 薄紫うすむらさきの光ひかり

日差ひざしに手てを掲かかげて 透すける 指ゆびの端はしっこ
真昼まひるの色いろを 思おもい出だして
再ふたたび目めを閉とじた

月つきはまだそこに 月つきはまだそこに
月つきはまだそこにいるのに
夜よるは朝あさと色いろを交まじえて
新あたらしい日ひを 唄うたってた

君きみの香かおりが 枕まくらに残のこってる
早はやくまた おいでと そっと 呟つぶやいた

月つきはまだそこに 月つきはまだそこに
月つきはまだそこにいるのに
夜よるは朝あさと色いろを交まじえて
新あたらしい日ひを 唄うたっていた

朝あさと夜よるが落おちていく砂時計すなどけい
私わたしの残のこり時間じかん
君きみの残のこり時間じかん
神かみさまも忘わすれてるうちに
薄皮うすかわ一枚いちまい 剥はぎ捨すてて
キスをして
キスをしてよ