ハリネズミ 歌詞 Karin. ふりがな付

「ハリネズミみたい」って言いわれた
私わたしに針はりを刺さしたのは君きみだろ

「此処ここから飛とぼう」なんて言いわれてさ
試ためされた私わたしたち
この街まちから消きえてしまう街灯がいとうとリンクする

生うまれた所ところも何なにもかも違ちがうのに
同おなじものを求もとめられる それで傷きずついたんだ君きみも

トゲが胸むねに刺ささってしまうから心こころが塞ふさいでいく
それで誰だれかが傷きずつかないのならこのままが良いい
君きみに「好すき」と伝つたえてみても
同情どうじょうとかしてくれる訳わけじゃないから伝つたえない方ほうが得とく
前まえはこんな人ひとじゃなかった

誰だれも知しらない 誰だれも見みていない 人ひとの悩なやみとか
どうせ事ことが起おきた頃ころに後悔こうかいするんだろう?

君きみのせいにした 間違まちがえるのが怖こわくて
正義感せいぎかんがどうとか考かんがえる君きみが嫌きらい

トゲが胸むねに刺ささっているから誰だれも干渉かんしょうしてこない
それが楽らくと答こたえてしまう私わたしが存在そんざいしてる
君きみに「好すき」と伝つたえたとこで
何なにも変かわらないんだろう?
感情かんじょうを隠かくしたハリネズミ それは私わたしだ

「愛想笑あいそわらいが可愛かわいいね」そんな言葉ことば言いわれても
弱よわいところが見みえてしまう方ほうが怖こわいだろう?
トゲが文字もじに変かわっていくことを考かんがえ出だしたらさ
本音ほんねを言いうことが出来できなくなっていく
君きみのせいだ あれもこれも