ながれぼし 歌詞 さとうもか ふりがな付

上手うまくいけばいくほどに
心こころが離はなれてしまうような
気きがしてしまった
星ほしの降ふる夜よる

駅えきまで2人ふたりで走はしった小ちいさな街まちの中なかで
同おなじ夢見ゆめみていたはずなのに

繋つないでた手てがほどけた時とき
季節きせつは私わたしだけ春風はるかぜに乗のせて
さよならも言いえなかった
ねえ あてもなく生いきる事こと
苦くるしいけど楽たのしかったのは
君きみの隣となりにいたから
ありがとう 元気げんきでね
ごめんねも届とどかない

変かわらないことも本当ほんとうは
簡単かんたんじゃなかったはずで
そんな君きみの光ひかりは眩まぶしい
だからこそ言いえない気持きもちを置おき去ざりにして
気きづけば 君きみの目めを見みれなくなってたの

繋つないでた手てがほどけた時とき 本当ほんとうはわかってた
君きみの悔くやしさも不器用ぶきようも涙なみだの理由りゆうも
でもちゃんと向むき合あえず笑わらってごまかした
私わたしのズルくて恥はずかしい心こころ
ありがとう 元気げんきでね
なんて言いう資格しかくない

ずっと前まえだけ見みて走はしった
止とまることが不安ふあんでこわかった
選えらんだ言葉ことばで 紡つむいで来きた日々ひびで
未来みらいが変かわってしまうから

繋つないでた手てがほどけたのは
当あたり前まえじゃなくて
君きみが私わたしにくれた大おおきな優やさしさだった
ながれぼしに願ねがってたことは
いつも本当ほんとうは人ひとの心こころが
叶かなえてくれたんだ

繋つないでた手てがほどけた時とき
季節きせつは私わたしだけ春風はるかぜに乗のせて
さよならも言いえなかった
ねえ あてもなく生いきてこれたのは
喜よろこび 悲かなしみ 全部ぜんぶ共ともに抱かかえてくれたから
もしもまた会あえる日ひが
いつかあるならば
ちゃんと
ありがとう 元気げんきでね
ごめんねを言いわせて