DIARY KEY 歌詞 Base Ball Bear ふりがな付

急きゅうに雨あめが降ふると知しってたら
白しろい靴くつなんて履はかなかった 散々さんざんだった日ひ

歌うたう自転車じてんしゃ 通とおり過すぎる "Tomorrow never knows"
誰だれかも似にた気持きもち抱だいて

湿しめった都市としの風かぜに 海うみを嗅かいだりした
そんな些細ささいな詩しが胸むねに降ふり積つもってく

見みつけて 隠かくした鍵かぎを
いつか君きみに渡わたせたらいいな
見みつけて 戸惑とまどった心こころも
自分じぶんだけのものにするから
きっと最後さいごは

乗のり込こんだ中央線ちゅうおうせん ひとりひとり特異とくい点てん
ゆれてゆれて 見失みうしなった ここは何なに線せんだ

少すこしくらいの染しみも許ゆるされないせいで
誰だれもが冗談じょうだんを携たずさえ

人ひとさし指ゆび くちびるに当あてて笑わらった月つき
思おもい出でとかして詩しが 体からだに渦巻うずまいてる

重かさねて 隠かくした鍵かぎを
いつか君きみに渡わたせたらいいな
開ひらいてくれなくてもいいの
自分じぶんだけのものじゃないんだと きっと最後さいごに

ifと畏怖いふがあばれて 逃にげたい夜よる
あふれて込こみ上あげる詩しを また書かき殴なぐっては

見みつけて 隠かくした鍵かぎを
いつか君きみに渡わたせたらいいな
見みつけて 戸惑とまどった心こころも
自分じぶんだけのものにするから
きっと最後さいごは
きっと最後さいごに
きっと最後さいごは
なんてジョークさ

To alive by your side