背中 歌詞 adieu ふりがな付

眠気誘ねむけさそうテールランプ
見飽みあきた都会とかいの空そら
雨音あまおとは憂鬱ゆううつを
どこまでも増長ぞうちょうする

唐突とうとつなクラクション音おん
見みえない傷きずに響ひびく
近ちかづいてくサイレン
いつもと違ちがう帰かえり道みち

ああ今いまもあなたを感かんじてる
最後さいごにひと目会めあいたい

さよならの後あとのあなたを想おもう
追おいかけた背中せなかどこへ向むかう
分わかれ道みちの先さきなにが見みえる
たとえ今いまは分わからなくても

果はてなく続つづくこの道みちの向むこうへ
あなたを背負せおいどこまでも行いける
迷まようことなく歩あゆみ続つづける
あなたはもういなくても

生おい立たちも顔立かおだちも
どこか何故なぜか似にていた
本能ほんのうがうごめいた
やがて恋こいに落おちてった

目めには見みえないこと
それだけを信しんじていた
愛あいするということ
ただ教おしえてくれていた

ああどうか忘わすれないでいてね
あなたの幸しあわせ願ねがっている

さよならの後あとのあなたを想おもう
追おいかけた背中せなかどこへ向むかう
分わかれ道みちの先さきなにが見みえる
たとえ今いまは分わからなくても

果はてなく続つづくこの道みちの向むこうへ
あなたを背負せおいどこまでも行いける
迷まようことなく歩あゆみ続つづける
あなたはもういなくても

いつか会あえたらもう涙なみだにさらわれない

どんな世界せかいも抱だきしめてくよ

あなたがくれた愛あいがあるのならば

どんな未来みらいも私わたしを生いかすでしょう