心こころの奥おくに 咲さいている
花はなは紅くれない 命いのちの花はなよ
愛いとしい 恋こいしい 想おもい出でばかり
涙なみだで濡ぬれた 花はなびらは
夜よるの川かわへと 散ちり散ぢりに
流ながれ 流ながれ 流ながれゆく
貴方あなたを追おいかけ 雪ゆきの中なか
赤あかい紅べにひく 命いのちの花はなよ
運命さだめの縁えにしと 信しんじていても
別わかれはいつか 忍しのび寄よる
苦にがいお酒さけに 身みをまかせ
ひとり ひとり ひとり泣なく
儚はかない夢ゆめと 散ちろうとも
愛あいを貫つらぬく 命いのちの花はなよ
女おんなの一途いちずを 捧ささげ尽つくして
ふたりで生いきる しあわせが
夜よるの静寂しじまに 揺ゆれながら
消きえて 消きえて 消きえてゆく
心kokoroのno奥okuにni 咲saいているiteiru
花hanaはha紅kurenai 命inochiのno花hanaよyo
愛itoしいshii 恋koiしいshii 想omoいi出deばかりbakari
涙namidaでde濡nuれたreta 花hanaびらはbiraha
夜yoruのno川kawaへとheto 散chiりri散jiりにrini
流nagaれre 流nagaれre 流nagaれゆくreyuku
貴方anataをwo追oいかけikake 雪yukiのno中naka
赤akaいi紅beniひくhiku 命inochiのno花hanaよyo
運命sadameのno縁enishiとto 信shinじていてもjiteitemo
別wakaれはいつかrehaitsuka 忍shinoびbi寄yoるru
苦nigaいおio酒sakeにni 身miをまかせwomakase
ひとりhitori ひとりhitori ひとりhitori泣naくku
儚hakanaいi夢yumeとto 散chiろうともroutomo
愛aiをwo貫tsuranuくku 命inochiのno花hanaよyo
女onnaのno一途ichizuをwo 捧sasaげge尽tsuくしてkushite
ふたりでfutaride生iきるkiru しあわせがshiawasega
夜yoruのno静寂shijimaにni 揺yuれながらrenagara
消kiえてete 消kiえてete 消kiえてゆくeteyuku