一番星 歌詞 KANA-BOON ふりがな付

交差点こうさてんでじっと信号機しんごうきの赤あかを見みつめていたんだ
気きづいたらこぼれてた いつかまた会あえるのかな

なんてことないって顔かおで君きみは言いうの 指差ゆびさしながら
離はなれても はぐれても あの星ほしが目印めじるしになる

街まちの音おとをミュートして 君きみの声こえに耳みみを澄すます
いつもと違ちがう夕暮ゆうぐれの中なかで

輝かがやいた一番星いちばんぼしを眺ながめ 僕ぼくらは話はなすよ
間違まちがったり 立たち止どまったり そんな日ひもあるよな

瞬またたいた隙間すきまから流ながれた星ほしを抱だいて
わずかでも希望きぼうを持もって 待まち合あわせしようね

ねぇ バイバイ また会あう日ひまで

交差点こうさてんでずっと信号機しんごうきの赤あかを見みつめていたんだ
控ひかえめに揺ゆれている掌てのひらを思おもい出だしてた

薄曇うすぐもりのため息いきで うしろめたさ膨ふくらんでった
風船ふうせんのように飛とべはしないよな

輝かがやいた一番星いちばんぼしを眺ながめ 僕ぼくらは笑わらった
井いの中なかの蛙かわずでもそれが誇ほこらしかった
瞬またたいた隙間すきまから流ながれた星ほしを撒まいて
鞄かばんの中なか 空からっぽにして走はしり出だせばよかった

ねぇ バイバイ また会あう日ひまで

後悔こうかいと嘘うそ チカチカと青あお
君きみの声こえが あの言葉ことばが 聴きこえるよ まだ

輝かがやいた一番星いちばんぼしよ 陰かげりを取とり払はらって
諦あきらめも慰なぐさめも置おいていくから

瞬またたいた隙間すきまから流ながれた星ほしを抱だいて
間違まちがっても 立たち止どまっても 待まち合あわせの場所ばしょへ
輝かがやいた一番星いちばんぼしを眺ながめ 僕ぼくらは話はなすよ
今いままでとこれからを 繋つなぎ合あわせるように

「ねぇ バイバイ また会あう日ひまで」