無口なブランコ 歌詞 アンテナ ふりがな付

寄より道みちしてみて恥はずかしげもなく
ゆらり ゆらり と夜空よぞらに揺ゆれた
無口むくちなブランコ 相手あいてにしながら
「あなたともう少すこし いたかったのに」と
返事へんじは当然とうぜんないもので

どうしようもないよな
肝心かんじんなものだけ伝つたえきるのは難むずかしいから
どうしようもないぐらい 怖こわがってばかり
帰かえりたくはなかった 帰かえしたくはなかった

嫌きらわれたのならしょうがないよねって
無口むくちなブランコ 言いい聞きかせてる
あなたの面影おもかげ 乗のせてみるだけじゃ
満足まんぞくできなくなっている

どうしようもないよな 楽らくにいけたら
焦あせることはなかったのだろうか
どうしようもないぐらい寂さびしいもんばかり
あなたのこれからと歩あるいていきたいのに

うまく生いきられないから似にた者同士ものどうしさ
つまらない くだらない 退屈たいくつの中なか出会であった

どうしようもないよな
肝心かんじんなものだけ伝つたえきるのは難むずかしいけど
どうしようもないぐらい恋こいしいもんばかり
あなたのこれからと僕ぼくは歩あるいていきたい

どうしようもないよな