loser 歌詞 彼女 IN THE DISPLAY ふりがな付

孤独こどくに押おしつぶされて
流ながした涙なみだを拭ぬぐった
もう立たち上あがれないと
言いった夜よるを覚おぼえている

頑張がんばれって言葉ことばは余あまりにも重おも過すぎた
一緒いっしょに頑張がんばろうって言葉ことばを待まっていた
皆みんな悪気わるぎがないのは表情ひょうじょうで見みてとれた
逆ぎゃくの立場たちばだったなら俺おれはどう言いったのかな?

君きみの声こえが聞ききたい
傷きずを癒いやして欲ほしいんだ
他ほかに何なにもいらないよ
それだけでいいんだ

このまま倒たおれてしまえば
全すべてが水みずの泡あわになる
渇かわいた叫さけびで
この声こえ枯かれても
まだ倒たおれちゃいけないんだ

騒ざわつくこの胸むねの奥おくで
何なにかが弾はじけた気きがした
霞かすんだ視界しかいが
君きみを映うつし出だす
まだ大丈夫だいじょうぶ戦たたかえるよ

路地裏ろじうらで一人ひとりきりなんだか心地ここちいい
ここでなら素直すなおでいられる気きがする
もう少すこしここにいたい
叶かなうのならいつまでも
もう誰だれに会あうこともしないで済すむ から

君きみの声こえが聞ききたい
傷きずが癒いえてはくれないんだ
もう全すべて投なげ出だしたいよ
抑おさえきれない感情かんじょう

握にぎった拳こぶしが痛いたむんだ
赤あかい血ちが滴したたり落おちる

高鳴たかなるこの胸むねの鼓動こどう
俺おれはまだ死しんじゃいない
諦あきらめきれない思おもいをこの手てに
喧騒けんそうの中なかへ踏ふみ出だす

このまま倒たおれてしまえば
全すべてが水みずの泡あわになる
渇かわいた叫さけびで
この声こえ枯かれても
まだ倒たおれちゃいけないんだ

孤独こどくに押おしつぶされて
流ながした涙なみだを拭ぬぐった
もう立たち上あがれないと
言いった夜よるを覚おぼえている