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【インタビュー】 彼女 IN THE DISPLAY「男心をくすぐる一枚」メジャー作は攻めの姿勢に

福岡在住5人組ロックバンドの彼女 IN THE DISPLAYが5月30日に、メジャーデビューミニアルバム『get up』をリリースした。彼らは以前、アニメをモチーフにした世界観の楽曲を打ち出してきたが、今作は幅広いジャンルの楽曲を発揮。攻めの姿勢でメジャーに挑む彼らの想いとは?

2018年6月1日

Interview

橋本美波


この記事の目次
  1. ・音楽家として音楽に集中できるようになった
  2. ・俺らは少年心をくすぐらせるバンドにこれからもなっていこう
  3. ・SOWLKVEから『KVE』というタイトルを頂きました
  4. ・『get up』で好きなフレーズ
  5. ・男心をくすぐる一枚です
  6. ・プレゼント応募について
  7. ・彼女 IN THE DISPLAY 最新情報
  8. ・リリース情報
  9. ・ライブ情報
  10. ・彼女 IN THE DISPLAY Profile

音楽家として音楽に集中できるようになった

──メジャーデビューおめでとうございます!アーティスト写真もジョジョ立ちではなくなったんですね。

2人:ありがとうございます!

海 THE KID:やめました。前回のプロモーションがジョジョの話でほとんど持ってかれてしまったので…(笑)もうするか!!って。


──今後ジョジョ立ちはされないんですか?

海 THE KID:それよりバンドの良さを伝えていきたいなって。


──アーティスト写真がかなり変わられていたので、驚きましたよ。

海 THE KID:そうですよね。ファンの方からも驚いたって言われました(笑)素材が良かったんですけど、料理の仕方が悪かったのかなって思います。(笑)


──メジャー進出になってからインディーズの頃と比べて心境の変化はありましたか?

海 THE KID:かなり変わりました。まず音楽家として音楽に集中できるようになったといいますか、助けてくれるスタッフも沢山いるので、音楽の事だけを考えていればOKという感じになっています。

RYOSUKE:僕も海さんが言ってくれた通りなんですけど、そのスタイルをブレずに突き詰めていくのが、逆に言えば僕等の仕事だなっていう風に思えるようになりました。


──メジャー進出が決まってから、メンバーさんの間で深く話し合われたのでしょうか?

海 THE KID:してないかな。相変わらず飲み続けていますね。

RYOSUKE:多分、前の方がミーティングは多かったです。

海 THE KID:インディーズの頃は何かを決定するときに、必ずミーティングをしていました。それは、お互いのイメージの確認をしないと不安だったからかもしれません。今はそれがないですね。メジャーに行ってからは音楽の事をナチュラルに考えられる風になったし、関係値がめちゃくちゃ良くなったんです。


──吉田弘輝さん(Gt)、逸見豪一さん(Key)、松永健太さん(Ba)はお変わりないんでしょうか?

RYOSUKE:そうですね。弘輝くんは、酔うとまじでやばいっすよ。(笑)

海 THE KID:ああ。あと、逸見は勢いが増してきましたね。昨日も2時ぐらいまで一緒に飲んだんですけどね。

RYOSUKE:でも一番勢いが付いたのは海さんじゃない?ずっとふざけているんですよ。

海 THE KID:俺はお腹の刺青が増えたくらいですよ。あと、RYOSUKEが楽しそうだなっていうのは見ていてよくわかります。表に立っている人間だから、今まで一番ストレスを抱えていたんですよ。誹謗中傷や賛否両論も一番受けるしね。でも今は何も気にしなくなったというか、5人で受け止めれられるという感じになったので。

RYOSUKE:ライブもめっちゃ楽しいです。


──皆さん、かなり心境がすっきりされたという感じですね。

RYOSUKE:前はキャラクターを考えて行動していた事も多かったんですよね。

海 THE KID:でも自然に出る言葉を言った方が良いなって思うようになれたというか。昨日逸見くんと飲んでいたときに、逸見くんが「取材とかラジオとかで自分の考えを残すべきなのか、バンドでの自分の考えを残すべきなのか?」っていう話をしていて。それを聞いて俺とRYOSUKEもそういう時期がかなりあったんですよ。けど今言えるのはどちらでもないというか。「その時聞かれて思った事を言えばいい。もし言っちゃいけない事だったとしても、それを訂正してくれる人は周りにいっぱいいるし」って言ってくれて。そのおかげでナチュラルに話が出来るようになりました。

RYOSUKE:逆に言ってくれた方がいいですね。違うと思ったら違うって言ってくれたら話も出来ますし。そういうのも全然ラフに話しています。


──お二人はアニメ好きでしたが、最近はアニメを見たりはしないんですか?

RYOSUKE:アニメを見る時間は正直全然ないですね(笑)

海 THE KID:多分ですけど、今それよりバンドが楽しいんだと思います。音楽がひと段落すればまた見る事もあるかもしれないですね。

RYOSUKE:見だしたらまた止まらなくなりそうだから…。

俺らは少年心をくすぐらせるバンドにこれからもなっていこう


彼女 IN THE DISPLAY『get up』

──新作『get up』の歌詞を全て拝見しましたが、RYOSUKEさんの歌詞はぶれていないですね。

RYOSUKE:あ、本当ですか!?実は僕自身めちゃくちゃぶれていたんですよ(笑)歌詞はそうでもないかもしれないんですが、人間としてはブレブレでした。


──そのぶれていたという時期は、どういう感情が強かったんですか?

RYOSUKE:早く終われって思っていました(笑)

海 THE KID:追い込まれていたんですよ。スランプ状態で。

RYOSUKE:ある意味そういった事にもピリオドを付けたいというものもあったし、自分の中での固定概念が招く事でパニックになったりもしました。『get up』が出来てからバンドが良い状況になりましたね。出来上がって良かったなって思う反面、自分としては、悔しさが残る部分もありました。



──「早く終われって思ってました」とおっしゃっていましたが、それを脱出する事が出来たきっかけはあったんでしょうか?

RYOSUKE:それは制作が終わって、出来上がった完成品の音を聴いてライブのスタンスを変えようかってなってからです。5曲目に収録している『KVE』は激しい感じなんですけど、それを作ってから救われたかなっていう感じがありますね。


──『KVE』は今までの中でも、シャウトがあるかなり激しめなテイストでまとめましたね。

海 THE KID:そうですね。

RYOSUKE:元々そういう感じが凄く好きなんですよ。試しにやってみたらOKがもらえたんで。

海 THE KID:インディーズで作っていた頃は、そういう感じをやる事が多かったです。ハードコア系の先輩から可愛がられて、育ってましたね。



──『get up』で新たに挑戦した点はありますか?

海 THE KID:レコーディングは、ドラムで言うとめちゃくちゃ生音にこだわりました。加工せずに、合格点を超えるものを録ろうってやっていきましたね。普通なら録ったものを加工しなきゃいけないんですけど、この音源はドラムがすぐそこで鳴っている感がするんですよ。だからこそ、生感があります。ドラムが生音で良くなっているから、他のパートも全部綺麗にバラバラに聴こえるんですよ。そういう所は『get up』で出来ている点だと思いますね。


──1曲目の『STAY KID』はメジャーデビューへの決意表明だったりしますか?

海 THE KID:タイトルからダブルミーニングというものがあったんです。彼女 IN THE DISPLAYのKIDと子供心をそのまま残すところ、メジャーに行っても俺らは俺らのままでっていう感じで、『STAY KID』というタイトルを付けました。俺らは少年心をくすぐらせるバンドにこれからもなっていこう、その二つが合わさったという感じです。



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