差さし出だした手てを あっけなく拒こばんで
もう大丈夫だいじょうぶだと君きみは言いう
悲かなしい優やさしさと 薄紅色うすべにいろの風かぜが吹ふいてる
誰だれもが独ひとりだろう それは解わかっているんだろう
何なにかを望のぞむだろう 何なにを望のぞんでいたんだろう
誰だれと話はなしても すぐに気付きづいてしまうよ
本当ほんとうに言いいたいことは心こころの奥おくの方ほう
誰だれにも知しられずに 流ながした涙なみだを
また笑顔えがおに変かえていく
誰だれもが独ひとりだろう それは解わかっているんだろう
誰だれと話はなしてんだろう 上手うまく言いえないだけなんだろう
数かぞえきれない程ほどの 出鱈目でたらめと嘘うその中なかで
ちいさく身みを潜ひそめて息いきを殺ころしてる
本当ほんとうは誰だれかに 見みつけてほしくて
見みつかるのが怖こわくて
孤独こどくを怖こわがって 孤独こどくに安堵あんどした
あの日ひの君きみもまた 同おなじ気持きもちだったのかな
今いまでも時々ときどき思おもい出だすんだ
悲かなしい顔かおをして
「愛あいせないけど愛あいして」って
その時とき僕ぼくはなんて言いったんだっけ
ああ そうだ
「分わかるよ」って言いったんだ
誰だれもが独ひとりだろう それは解わかっているんだろう
それでも笑わらうんだろう だから愛いとしいんだろう
差saしshi出daしたshita手teをwo あっけなくakkenaku拒kobaんでnde
もうmou大丈夫daijoubuだとdato君kimiはha言iうu
悲kanaしいshii優yasaしさとshisato 薄紅色usubeniiroのno風kazeがga吹fuいてるiteru
誰dareもがmoga独hitoりだろうridarou それはsoreha解wakaっているんだろうtteirundarou
何naniかをkawo望nozoむだろうmudarou 何naniをwo望nozoんでいたんだろうndeitandarou
誰dareとto話hanaしてもshitemo すぐにsuguni気付kiduいてしまうよiteshimauyo
本当hontouにni言iいたいことはitaikotoha心kokoroのno奥okuのno方hou
誰dareにもnimo知shiられずにrarezuni 流nagaしたshita涙namidaをwo
またmata笑顔egaoにni変kaえていくeteiku
誰dareもがmoga独hitoりだろうridarou それはsoreha解wakaっているんだろうtteirundarou
誰dareとto話hanaしてんだろうshitendarou 上手umaくku言iえないだけなんだろうenaidakenandarou
数kazoえきれないekirenai程hodoのno 出鱈目detarameとto嘘usoのno中nakaでde
ちいさくchiisaku身miをwo潜hisoめてmete息ikiをwo殺koroしてるshiteru
本当hontouはha誰dareかにkani 見miつけてほしくてtsuketehoshikute
見miつかるのがtsukarunoga怖kowaくてkute
孤独kodokuをwo怖kowaがってgatte 孤独kodokuにni安堵andoしたshita
あのano日hiのno君kimiもまたmomata 同onaじji気持kimoちだったのかなchidattanokana
今imaでもdemo時々tokidoki思omoいi出daすんだsunda
悲kanaしいshii顔kaoをしてwoshite
「愛aiせないけどsenaikedo愛aiしてshite」ってtte
そのsono時toki僕bokuはなんてhanante言iったんだっけttandakke
ああaa そうだsouda
「分waかるよkaruyo」ってtte言iったんだttanda
誰dareもがmoga独hitoりだろうridarou それはsoreha解wakaっているんだろうtteirundarou
それでもsoredemo笑waraうんだろうundarou だからdakara愛itoしいんだろうshiindarou