眠らない街 歌詞 向井太一 ふりがな付

慣なれないタバコに そっと手てを伸のばす
むせそうになっても 我慢がまんして吸すい込こむ

あなたのいない夜よる あなたを感かんじる匂におい
この身体からだの中なか 染しみ込こませていたい

今頃いまごろあなたはそう 知しらない誰だれかに寄より添そって
あの頃ころと変かわらずに まっすぐな 嘘うそをつく

ひとりぼっち 眠ねむらない街まち
いつかふたり 寄より添そうまで
独ひとりよがり 今いまはそれでいい
ただ信しんじて 明日あしたが 来くるまで

友達ともだちはみんな 誰だれもが口くち揃そろえて
この思おもいはずっと 届とどくことはないと

そんなことはわかっている だけど時間じかんがたつほどに
見みえない底そこに はまっている 沈しずんでいく

後戻あともどりはできない 掴つかまれたままのこの気持きもち
あの頃ころを思おもい出だし 今夜こんやも 待まち続つづけている

Your love, Your love
やり尽つくした 愛情あいじょうのパターン
どれもやるせない結果けっかで
何度なんど諦あきらめかけたけど変かわらずに
You got, You got
You gotta be my lover
しがみついた 真まっ直すぐな関係かんけいじゃないけど
これからも I'm so into you

今夜こんやも長ながい夜よる
浮うかんだ煙けむりの中なかで泳およぐ

ひとりぼっち 眠ねむらない街まち
いっかふたり 寄より添そうまで
独ひとりよがり 今いまはそれでいい
ただ信しんじて 明日あしたが 来くるまで