知り合いだろうよ 歌詞 鼻毛の森 ふりがな付

いつも君きみのことを 思おもい出だすことがないのは
きっと僕ぼくが深ふかく 気きにかけてないから

もしも君きみがここに いてもただ気付きづかないなら
むしろ僕ぼくの中なかで いないぐらいなのかな

どの頃ころに出会であったのかも うろ覚おぼえな僕ぼくらさ
ずっと可かも不可ふかもないよ

知しり合あいだね 知しらないけど
覚おぼえのある 君きみなんだ
知しり合あいだよ 知しらないのは
忘わすれかけた だけだから
この距離きょりでいけば僕ぼくらは 知しり合あいまでだろうよ

今日きょうも君きみのことを 誘さそい出だすことはないかな
たとえ来きてくれても 困こまるだけになるから

どのぐらいすれ違ちがっても それはそれな僕ぼくらさ
もはや会あうまでもないよ

知しり合あいでも 知しってるとは
言いい切きれない仲なかだけど
知しりたいとは 言いえないんだ
たかがしれた君きみだから
なにかもうアレな僕ぼくらさ 知しり合あいまでがちょうど

知しり合あいだよ あくまでもね
それ以上いじょうは 無理むりだけど
知しり合あいだよ 建前たてまえはね
それぐらいは 義理ぎりだから
なにがもうあれど僕ぼくらは 知しり合あいまでだろうよ