地図にない道 歌詞 Goose house ふりがな付

ペンを握にぎりしめ 苛立いらだちを吐はき出だす
消けし去さったはずの劣等感れっとうかんが
部屋へやの隅すみで 僕ぼくを見みつめている

もがいた分ぶん 何なにを手てにしたかな?
必死ひっしに守まもってる小ちいさなプライド
何度なんども確たしかめて

この背中せなか 押おし続つづけるのは
希望きぼうだけじゃないんだ

地図ちずにない道みちの途中とちゅうで佇たたずむ僕ぼくは
描えがいた通とおりじゃないけれど
ずっと あの日ひの情熱じょうねつ握にぎってなくさないように
どんな今日きょうにもしがみついているよ
ただひとり 夢ゆめ繋つなげるのは
格好かっこうつかない 今いまの僕ぼくさ

あの人ひとと僕ぼくは なにが違ちがうんだろう
自分じぶんだったはずの大抜擢だいばってきは
いつになっても 僕ぼくを通とおり抜ぬけて

わかってるよ 他ほかの誰だれでもない
本当ほんとうにずるいのは その人ひとの失敗しっぱい
待まちわびてる僕ぼくだ

報むくわれないなんて嘆なげくほど
まだやりきってないだろう

星ほしのない旅路たびじ 光ひかりを追おい求もとめてる
誰だれか羨うらやんで 弱音よわね吐はいて
きっとそれでも

まだ見みぬ未来みらいを手放てばなさないように
どんな今日きょうにもしがみついていくよ
ただひとり 夢ゆめ繋つなげるのは
真まっ直すぐじゃない 今いまの僕ぼくさ

夢ゆめに辿たどり着つく一歩いっぽがあるとするなら
それは今いままで重かさねてきた
今日きょうの一歩いっぽと同おなじはずだよ

地図ちずにない道みちの途中とちゅうで佇たたずむ僕ぼくは
描えがいた通とおりじゃないけれど
ずっと あの日ひの情熱じょうねつ握にぎってなくさないように
どんな今日きょうにもしがみついているよ
ただひとり 夢ゆめ繋つなげるのは
格好かっこうつかない 今いまの僕ぼくさ