土つちに埋うめた
運はこべぬもの
かじる爪つめの砂すな
遠とおい海うみの音おと
この街まちは幻まぼろしだと
サイレン 君きみの声こえ
記憶きおくが冬ふゆの風かぜを切きってく
闇やみが照てらす
やさしき歌うたが
描えがいた未来みらいの引ひき潮しおに
たださらわれてく
「待まってて欲ほしい」
言いえぬ言葉ことば
黒くろく沈しずむ
夕暮ゆうぐれに煙けむりが立たつ
「あれは友達ともだちか?」
あれは私わたしの骨ほねが見みる夢ゆめ
土tsuchiにni埋uめたmeta
運hakoべぬものbenumono
かじるkajiru爪tsumeのno砂suna
遠tooいi海umiのno音oto
このkono街machiはha幻maboroshiだとdato
サイレンsairen 君kimiのno声koe
記憶kiokuがga冬fuyuのno風kazeをwo切kiってくtteku
闇yamiがga照teらすrasu
やさしきyasashiki歌utaがga
描egaいたita未来miraiのno引hiきki潮shioにni
たださらわれてくtadasarawareteku
「待maっててttete欲hoしいshii」
言iえぬenu言葉kotoba
黒kuroくku沈shizuむmu
夕暮yuuguれにreni煙kemuriがga立taつtsu
「あれはareha友達tomodachiかka?」
あれはareha私watashiのno骨honeがga見miるru夢yume