きみがめざす「静しずかの海うみ」理想りそうは
この星ほしには あるだろうか 疑問ぎもんだ
人ひとと人ひとの間あいだには きっと
摩擦まさつは起おこるものさ
それは悲かなしむようなことじゃないと
ぼくは思おもう
ひとつずつ消けしていこう
投なげ出ださずにレンガを積つもう
階段かいだんができるだろう
どっちが正ただしい そんなこと 不要ふようさ
乗のり越こえては理解りかいし合あう場面ばめんに
ぼくらが軌跡きせきを残のこせるわけは
摩擦まさつが起おこるからさ
それは悲かなしむようなことじゃないと
ぼくは思おもう
今いまは目めの前まえもかすむ位くらい高たかいけど
階段かいだんができるだろう
がむしゃらに進すすんでも
時ときを崩くずし月つきまで行いこう
これでいい
近付ちかづいている
作つくり上あげるものさ
だから悲かなしむようなことじゃないと
ぼくは思おもう
ひとつずつ消けしていこう
投なげ出ださずにレンガを積つもう
階段かいだんができる
ぼくには見みえる はっきり
昇のぼっていく二人ふたりの姿すがた
手てを取とり合あって
安やすらかな表情ひょうじょうをした朝あさ
それこそがきみの月つき
きみがめざすkimigamezasu「静shizuかのkano海umi」理想risouはha
このkono星hoshiにはniha あるだろうかarudarouka 疑問gimonだda
人hitoとto人hitoのno間aidaにはniha きっとkitto
摩擦masatsuはha起oこるものさkorumonosa
それはsoreha悲kanaしむようなことじゃないとshimuyounakotojanaito
ぼくはbokuha思omoうu
ひとつずつhitotsuzutsu消keしていこうshiteikou
投naげge出daさずにsazuniレンガrengaをwo積tsuもうmou
階段kaidanができるだろうgadekirudarou
どっちがdotchiga正tadaしいshii そんなことsonnakoto 不要fuyouさsa
乗noりri越koえてはeteha理解rikaiしshi合aうu場面bamenにni
ぼくらがbokuraga軌跡kisekiをwo残nokoせるわけはseruwakeha
摩擦masatsuがga起oこるからさkorukarasa
それはsoreha悲kanaしむようなことじゃないとshimuyounakotojanaito
ぼくはbokuha思omoうu
今imaはha目meのno前maeもかすむmokasumu位kurai高takaいけどikedo
階段kaidanができるだろうgadekirudarou
がむしゃらにgamusyarani進susuんでもndemo
時tokiをwo崩kuzuしshi月tsukiまでmade行iこうkou
これでいいkoredeii
近付chikaduいているiteiru
作tsukuりri上aげるものさgerumonosa
だからdakara悲kanaしむようなことじゃないとshimuyounakotojanaito
ぼくはbokuha思omoうu
ひとつずつhitotsuzutsu消keしていこうshiteikou
投naげge出daさずにsazuniレンガrengaをwo積tsuもうmou
階段kaidanができるgadekiru
ぼくにはbokuniha見miえるeru はっきりhakkiri
昇noboっていくtteiku二人futariのno姿sugata
手teをwo取toりri合aってtte
安yasuらかなrakana表情hyoujouをしたwoshita朝asa
それこそがきみのsorekosogakimino月tsuki