la mer, la mer
波なみに揺ゆられ
海うみから 男達おとこたちが帰かえる
le port, le port
心こころ 冷ひえて
漂ただよい 魂たましいの港みなとへ
錆さびついた 襟えりのボタンを
はずしてあげよう
眼差まなざしよ 甦よみがえれ
煙けむる地平ちへいは 夜よるの彼方かなた
le ciel, le ciel
風かぜに吹ふかれ
空そらから 男達おとこたちが帰かえる
乾かわいた大地だいちを彷徨さまよう
子守唄こもりうた聞きいて
温あたたかい女おんなの胸むねに抱だかれる
夢ゆめをすてずに
荒あらくれ者もの達たちよ 孤独こどくな勇気ゆうきと
愛あいがあるなら
新あたらしい旅立たびだちの 後うしろ姿すがたを
また 見送みおくろう
la mer, la mer
波namiにni揺yuられrare
海umiからkara 男達otokotachiがga帰kaeるru
le port, le port
心kokoro 冷hiえてete
漂tadayoいi 魂tamashiiのno港minatoへhe
錆sabiついたtsuita 襟eriのnoボタンbotanをwo
はずしてあげようhazushiteageyou
眼差manazaしよshiyo 甦yomigaeれre
煙kemuるru地平chiheiはha 夜yoruのno彼方kanata
le ciel, le ciel
風kazeにni吹fuかれkare
空soraからkara 男達otokotachiがga帰kaeるru
乾kawaいたita大地daichiをwo彷徨samayoうu
子守唄komoriuta聞kiいてite
温atataかいkai女onnaのno胸muneにni抱daかれるkareru
夢yumeをすてずにwosutezuni
荒araくれkure者mono達tachiよyo 孤独kodokuなna勇気yuukiとto
愛aiがあるならgaarunara
新ataraしいshii旅立tabidaちのchino 後ushiろro姿sugataをwo
またmata 見送miokuろうrou