煩うるさい通とおりが寝息ねいきたてる頃ころ
脳のうと体からだが乖離かいりする
アトランティック 斜陽しゃようを彷徨さまよう
進化しんかする現うつつよ沈しずめ沈しずめ 誰だれ知しらぬ底そこまで
ヨーソロー、ハロー
二人ふたり知しること孤独こどくに同おなじ
ヨーソロー、ハロー
苦くるしむほど意識いしきは冴さえる
正座せいざした業ごう 明白めいはくな洞うつろ
凍いてつく空そら 星ほしが降ふるミラージュ
深ふかい其処そこへ 誘さそい込こんで
沈しずむ船ふねもわたしの腕うでで
浮うかび上あがる もう一度いちど
未完みかんのままで 何なにかが違ちがう
沈しずむ街まちもわたしの腕うでで
浮うかび上あがるよ
あの日ひに置おき去さられた歴史れきしは
書かき手てをなくして止とまっている
知しる術すべを持もたぬ船ふねは
何処どこへもいけないまま朽くちていくよ
今いま息いきをとめたならば何なにも
奪うばわれずに藻屑もくずになって
嗚呼ああいらない 理由りゆうなど
終着しゅうちゃくの駅えきへ もう帰かえらない
正座せいざした業ごう 明白めいはくな洞うつろ
凍いてつく空そら 星ほしが降ふるミラージュ
深ふかい其処そこへ 誘さそい込こんで
沈しずむ船ふねもわたしの腕うでで
浮うかび上あがる もう一度いちど
未完みかんのままで 何なにかが違ちがう
沈しずむ街まちもわたしの腕うでで
浮うかび上あがるのに
波間なみまに溶とけていく 感覚かんかくを捨すてて
腐敗ふはいしたこの声こえから失なくして忘わすれる
すべてが消きえ失うせ 最後さいごに残のこるものは
未練みれんのように咲さいて見みせる掠かすれた走馬灯そうまとう
秘ひすれば花はな 誰だれも知しらない
このままわたしを飲のみ込こめ
映うつしてミラージュ
何なにもいらない もういらない
深ふかい其処そこへ 誘さそい込こんで
沈しずむ船ふね わたしの意識いしきを
青あおく隠かくせ 蜃気楼しんきろう
未完みかんのままで 何なにもが違ちがう
沈しずむ最後さいご 波打なみうち際ぎわへ
二度にどと戻もどらない
煩urusaいi通tooりがriga寝息neikiたてるtateru頃koro
脳nouとto体karadaがga乖離kairiするsuru
アトランティックatorantikku 斜陽syayouをwo彷徨samayoうu
進化shinkaするsuru現utsutsuよyo沈shizuめme沈shizuめme 誰dare知shiらぬranu底sokoまでmade
ヨyoーソロsoroー、ハロharoー
二人futari知shiることrukoto孤独kodokuにni同onaじji
ヨyoーソロsoroー、ハロharoー
苦kuruしむほどshimuhodo意識ishikiはha冴saえるeru
正座seizaしたshita業gou 明白meihakuなna洞utsuro
凍iてつくtetsuku空sora 星hoshiがga降fuるruミラmiraージュju
深fukaいi其処sokoへhe 誘sasoいi込koんでnde
沈shizuむmu船funeもわたしのmowatashino腕udeでde
浮uかびkabi上aがるgaru もうmou一度ichido
未完mikanのままでnomamade 何naniかがkaga違chigaうu
沈shizuむmu街machiもわたしのmowatashino腕udeでde
浮uかびkabi上aがるよgaruyo
あのano日hiにni置oきki去saられたrareta歴史rekishiはha
書kaきki手teをなくしてwonakushite止toまっているmatteiru
知shiるru術subeをwo持moたぬtanu船funeはha
何処dokoへもいけないままhemoikenaimama朽kuちていくよchiteikuyo
今ima息ikiをとめたならばwotometanaraba何naniもmo
奪ubaわれずにwarezuni藻屑mokuzuになってninatte
嗚呼aaいらないiranai 理由riyuuなどnado
終着syuuchakuのno駅ekiへhe もうmou帰kaeらないranai
正座seizaしたshita業gou 明白meihakuなna洞utsuro
凍iてつくtetsuku空sora 星hoshiがga降fuるruミラmiraージュju
深fukaいi其処sokoへhe 誘sasoいi込koんでnde
沈shizuむmu船funeもわたしのmowatashino腕udeでde
浮uかびkabi上aがるgaru もうmou一度ichido
未完mikanのままでnomamade 何naniかがkaga違chigaうu
沈shizuむmu街machiもわたしのmowatashino腕udeでde
浮uかびkabi上aがるのにgarunoni
波間namimaにni溶toけていくketeiku 感覚kankakuをwo捨suててtete
腐敗fuhaiしたこのshitakono声koeからkara失naくしてkushite忘wasuれるreru
すべてがsubetega消kiえe失uせse 最後saigoにni残nokoるものはrumonoha
未練mirenのようにnoyouni咲saいてite見miせるseru掠kasuれたreta走馬灯soumatou
秘hiすればsureba花hana 誰dareもmo知shiらないranai
このままわたしをkonomamawatashiwo飲noみmi込koめme
映utsuしてshiteミラmiraージュju
何naniもいらないmoiranai もういらないmouiranai
深fukaいi其処sokoへhe 誘sasoいi込koんでnde
沈shizuむmu船fune わたしのwatashino意識ishikiをwo
青aoくku隠kakuせse 蜃気楼shinkirou
未完mikanのままでnomamade 何naniもがmoga違chigaうu
沈shizuむmu最後saigo 波打namiuちchi際giwaへhe
二度nidoとto戻modoらないranai