くだらnation 歌詞 Panorama Panama Town ふりがな付

くだらねえよ 大おおマジに
吊つるし上あげばっかのTVショー
お揃そろいの防弾ぼうだんチョッキ
身みにつけてりゃ大丈夫だいじょうぶさ

頭あたまヘンになっちゃったあのアイドルを
つまみにして
飲のみ明あかす永遠えいえんに
「何事なにごともない」日々ひびが過すぎてく

Oh 「優やさしいんだね」って言いわれ飽あきて
飛とび込こんだベッド
「真面目まじめか」は?
お前まえに合あわせてんだ
言葉ことばにゃできぬ何なにかが弾はじけだす

部屋へやを飛とび出だせ
世界せかいをほら引ひきずり回まわせ
「そんなもんくだらねえ」と 嘆なげいてみても
嫌きらわれないように誰だれかを演えんじてる

もうどうなってもいいなんて
諦あきらめた夜よるもあったな
書かき換かえられたラブレター
俺おれは何なにを信しんじりゃいい?

着きせられた洋服ようふくは似合にあわないぜ
そう でもクラシック
想像力そうぞうりょくの行いき先さきは喧嘩けんかしてちゃ
見当みあたらないだろう

Oh 愛想笑あいそわらい見抜みぬいたその目めが痛いたいな

部屋へやを飛とび出だせ
世界せかいをほら引ひきずり回まわせ
誰だれもいない朝焼あさやけがあまりに怖こわくて
革命かくめいの言葉ことばも丸まるめて投なげ捨すてた

毒殺どくさつされたプロフィール
犯人はんにんはどこにいる
遥はるか遠どおく銀河ぎんがまで向むかう
俺おれを探さがすmaze
目立めだつことが怖こわいから
口くちに張はったテープ
むごく漂流ひょうりゅうする
くだらnation

そうか俺おれは俺おれであることにしがみついてた

何なにか余計よけいなものまで背負せおい込こんでしまってた
辛口からくちソースの原材料げんざいりょうは砂糖さとう
みたいな驚おどろきがこの星ほしにゃ沢山たくさんあるらしい

「大丈夫だいじょうぶ何なんとかなるよ」って歌うたは
全部ぜんぶ嘘うそっぱちさ
無理むりに安心あんしんすんなよな

部屋へやを飛とび出だせ
世界せかいをほら引ひきずり回まわせ
恥はずかしくても胸むね張はれる大おおきな夢ゆめを
ちょっとくらい遅おくれても待まってるからさ

砂漠さばくで踊おどれ
世界一せかいいち優雅ゆうがに笑わらえ
冷つめたくて張はり詰つめた日々ひびに
心こころのこもったジョークがあればいい