かならず春はるは 来くるからと
涙なみだをすくい 肩かた抱だき寄よせた
ないないづくしの 浮うき世よの川かわに
あなたがともした 小ちいさな灯あかり
今いまでは遠とおい 人ひとだけど
こころの 道みちしるべ
苦労くろうの昔むかし 数かぞえれば
両手りょうてにあまる 山坂やまさかばかり
一度いちどの幸しあわせ それさえあれば
泣なかずに女おんなは また踏ふみ出だせる
せつない夜よるは ぬくもりを
夢ゆめみて 想おもい出だす
止やまない雨あめは ないからと
ふたりでいれば 青空あおぞらでした
信しんじて生いきるの 浮うき世よの川かわを
あなたがともした 小ちいさな灯あかり
いとしい人ひとの 面影おもかげを
こころに 抱だきしめて
かならずkanarazu春haruはha 来kuるからとrukarato
涙namidaをすくいwosukui 肩kata抱daきki寄yoせたseta
ないないづくしのnainaidukushino 浮uきki世yoのno川kawaにni
あなたがともしたanatagatomoshita 小chiiさなsana灯akaりri
今imaではdeha遠tooいi 人hitoだけどdakedo
こころのkokorono 道michiしるべshirube
苦労kurouのno昔mukashi 数kazoえればereba
両手ryouteにあまるniamaru 山坂yamasakaばかりbakari
一度ichidoのno幸shiawaせse それさえあればsoresaeareba
泣naかずにkazuni女onnaはha またmata踏fuみmi出daせるseru
せつないsetsunai夜yoruはha ぬくもりをnukumoriwo
夢yumeみてmite 想omoいi出daすsu
止yaまないmanai雨ameはha ないからとnaikarato
ふたりでいればfutarideireba 青空aozoraでしたdeshita
信shinじてjite生iきるのkiruno 浮uきki世yoのno川kawaをwo
あなたがともしたanatagatomoshita 小chiiさなsana灯akaりri
いとしいitoshii人hitoのno 面影omokageをwo
こころにkokoroni 抱daきしめてkishimete