それはまるで 蒼あおく澄すんだ風かぜに似にていた
私わたしたちは手てを繋つないでどこへも行ゆける
裸足はだしで大地だいちを蹴けった 果はてのない心こころで
今いまさえ続つづけばいいと そんな気きがする午後ごご
渇かわく道みちは広ひろく遠とおく どこまで続つづく
私わたしたちは夢ゆめを抱だいて ここまで来きたの
列車れっしゃが砂すなを纏まとって追おい越こして行いくけど
今いまだけ腰こしを下おろして この景色けしきになりたい
思おもわず歌うたを唄うたって スカートも踊おどるよ
花輪はなわをかぶり笑わらった あのムービーみたいに
あなたの睫毛まつげの奥おくで 浮うかんでる涙なみだに
映うつった揺ゆれる世界せかいは 蜃気楼しんきろうみたいね
必死ひっしで何なにを探さがして この場所ばしょへ着ついたの
わたしは諦あきらめないわ
胸むねの底そこ 刻きざむわ
それはまるでsorehamarude 蒼aoくku澄suんだnda風kazeにni似niていたteita
私watashiたちはtachiha手teをwo繋tsunaいでどこへもidedokohemo行yuけるkeru
裸足hadashiでde大地daichiをwo蹴keったtta 果haてのないtenonai心kokoroでde
今imaさえsae続tsuduけばいいとkebaiito そんなsonna気kiがするgasuru午後gogo
渇kawaくku道michiはha広hiroくku遠tooくku どこまでdokomade続tsuduくku
私watashiたちはtachiha夢yumeをwo抱daいてite ここまでkokomade来kiたのtano
列車ressyaがga砂sunaをwo纏matoってtte追oいi越koしてshite行iくけどkukedo
今imaだけdake腰koshiをwo下oろしてroshite このkono景色keshikiになりたいninaritai
思omoわずwazu歌utaをwo唄utaってtte スカsukaートtoもmo踊odoるよruyo
花輪hanawaをかぶりwokaburi笑waraったtta あのanoムmuービbiーみたいにmitaini
あなたのanatano睫毛matsugeのno奥okuでde 浮uかんでるkanderu涙namidaにni
映utsuったtta揺yuれるreru世界sekaiはha 蜃気楼shinkirouみたいねmitaine
必死hisshiでde何naniをwo探sagaしてshite このkono場所basyoへhe着tsuいたのitano
わたしはwatashiha諦akiraめないわmenaiwa
胸muneのno底soko 刻kizaむわmuwa