よみ:てんしょうりんね
転生輪廻 歌詞
-
己龍
- 2018.11.14 リリース
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何時いつの間まにやら此処ここに堕おとされ
溺おぼれかけの命いのちを抱だきかかえて
生温なまぬるい手てに引ひかれて ただ列れつを成なし歩あゆむだけ
生せいを拒こばめば罪つみ 死しに抗あらがえば罰ばつ
牛うしと馬うまの番つがいが手綱たづな握にぎる
獄ごくの門もんが今いま その口くちを開ひらく
「おかえりなさい」
その声こえが突つき刺ささりちらついた面影おもかげ
私わたしに良よく似にた
私わたしとは非ひなる
私わたしを成なした罪つみの箱はこ
見境みさかい無なき悪食あくじき
また誰だれかの罪つみを一ひとつ貪むさぼり現うつつで苟且かりそめの罰ばつを受うける
私わたしの罪つみは誰だれが喰くらうか
気きが付つけばまた此処ここに堕おとされ 堂々巡どうどうめぐり
「転生てんしょう輪廻りんね」
望のぞまぬ命いのちと嘆なげき ただ列れつを成なし歩あゆむだけ
名なも知しらぬ種たね一ひとつ膨ふくれ弾はじけた怨うらみの落おとし子ご
獄ごくの火ひに焼くべた命いのち 誰だれの罪つみを唾つば吐はく篝火かがりび
次つぎに私わたしに捩ねじ込こまれるのは
「何時いつ」の
「何処どこ」の
「何方だれ」の
「何なに」か?
見境みさかい無なき悪食あくじき
廻まわり廻まわる 巡めぐり巡めぐる
罪つみと罰ばつに生いかされた飼殺かいごろし故ゆえ
餌えさに媚こび諂へつらう
絶たえ間まの無ない既視感きしかんに襲おそわれ 何処どこかで見みた何時いつかを彷徨さまよう
賽さいの河原かわらで積つみ重かさねてきたその石いしを自みずから蹴散けちらせるか
生いき疲つかれただろう...死しに疲つかれただろう...己おのれを殺ころし疲つかれただろう...
それでもまだ誰たが為ために生いきて死しんで己おのれを殺ころし続つづけるか
溺おぼれかけの命いのちを抱だきかかえて
生温なまぬるい手てに引ひかれて ただ列れつを成なし歩あゆむだけ
生せいを拒こばめば罪つみ 死しに抗あらがえば罰ばつ
牛うしと馬うまの番つがいが手綱たづな握にぎる
獄ごくの門もんが今いま その口くちを開ひらく
「おかえりなさい」
その声こえが突つき刺ささりちらついた面影おもかげ
私わたしに良よく似にた
私わたしとは非ひなる
私わたしを成なした罪つみの箱はこ
見境みさかい無なき悪食あくじき
また誰だれかの罪つみを一ひとつ貪むさぼり現うつつで苟且かりそめの罰ばつを受うける
私わたしの罪つみは誰だれが喰くらうか
気きが付つけばまた此処ここに堕おとされ 堂々巡どうどうめぐり
「転生てんしょう輪廻りんね」
望のぞまぬ命いのちと嘆なげき ただ列れつを成なし歩あゆむだけ
名なも知しらぬ種たね一ひとつ膨ふくれ弾はじけた怨うらみの落おとし子ご
獄ごくの火ひに焼くべた命いのち 誰だれの罪つみを唾つば吐はく篝火かがりび
次つぎに私わたしに捩ねじ込こまれるのは
「何時いつ」の
「何処どこ」の
「何方だれ」の
「何なに」か?
見境みさかい無なき悪食あくじき
廻まわり廻まわる 巡めぐり巡めぐる
罪つみと罰ばつに生いかされた飼殺かいごろし故ゆえ
餌えさに媚こび諂へつらう
絶たえ間まの無ない既視感きしかんに襲おそわれ 何処どこかで見みた何時いつかを彷徨さまよう
賽さいの河原かわらで積つみ重かさねてきたその石いしを自みずから蹴散けちらせるか
生いき疲つかれただろう...死しに疲つかれただろう...己おのれを殺ころし疲つかれただろう...
それでもまだ誰たが為ために生いきて死しんで己おのれを殺ころし続つづけるか