千年樹 歌詞 中村雅俊 ふりがな付

名なもなしに
舞まう葉はの行方ゆくえ
それは人ひとと
変かわらぬ姿すがた

一日いちにちじゃ
成ならない夢ゆめを
追おい続つづけて
どこまで辿たどる

誰だれかのために
尽つくす手てに
いつか幸しあわせ
実みのるなら

幾千年いくせんねんも 永遠とわに
あなたを守まもっていたい
幾千年いくせんねんも この先さきへ
空そらにそびえる
樹きのように

一ひと振ふりに
散ちる花はなびらも
巡めぐる季節きせつ
夢ゆめを咲さかせて

くりかえし
打うたれる鉄てつの
耐たえる強つよさ
心こころに習ならい

風かぜを怖おそれて
枯かれるより
折おれて悔くやまぬ
枝えだでいい

幾千年いくせんねんも 永遠とわに
あなたを守まもっていたい
幾千年いくせんねんも この先さきへ
空そらにそびえる
樹きのように

幾千年いくせんねんも 永遠とわ不変ふへん
あなたを守まもっていたい
幾千年いくせんねんも この先さきへ
空そらにそびえる
樹きのように

空そらにそびえる
樹きのように