二人ふたりでもうちょっと話はなしてたいんだ 川沿かわぞい ベンチで 見上みあげた月つき
妙みょうに大おおきいね なんて話はなしていたんだ くだらないこと 大事だいじそうに
特別とくべつなルールもない、
たった二人ふたりでできる たったひとつのことなんだ
形かたちのないものは探さがさずに いま自分じぶんの隣となりにいる人ひとを見みよう
届とどかなかった恋こいが
いつか もう一度いちど僕ぼくの胸むねをなでるとき
呼よんでいる声こえがして 耳みみをすましてその方向ほうこうへ行いく
叶かなえたかった愛あいは
いつか もう二度にどと僕ぼくのものにならないと
そう気きづく時ときがきても消きえないね 触ふれたくて伸のばしていたこの手て まだ覚おぼえている ?
一人ひとりで朝あさを迎むかえてベランダ 出でて見下みおろした街まちはまた
新あらたな季節きせつを着込きこんでいる どうしよう まだ 僕ぼくはここにいる
切きり取とれるカットのない ほんの一瞬いっしゅんのような
まるで永遠えいえんだったような 完璧かんぺきな映画えいがのエンドロールが 誰だれもいない場所ばしょで流ながれるだけ
「傷いたまなかった」なんて嘘うそさ
最後さいごのつよがりを今いまとり消けそう 本当ほんとうのことだけを小ちいさな部屋へやで囁ささやきあっていたい
「変かわらないんだね」ってやめて
迷子まいごの想おもい出でが出口でぐちをさがす どっちみち見みつからないなら
消きえないで 閉とじ込こめて この際さい苦くるしめて
忘わすれたかったものが、いまもどうしても僕ぼくの胸むねに宿やどる時とき
その様さまを見みていたら知しらぬ間まにそれが歌うたになってた
届とどかなかった恋こいが
いつか もう一度いちど僕ぼくの胸むねをなでるとき
呼よんでいる声こえがして 耳みみをすましてその方向ほうこうへ行いく
叶かなえたかった愛あいは
いつか もう二度にどと僕ぼくのものにならないと
そう気きづく時ときがきても 消きえないね
触ふれたくて伸のばしていたこの手てだって 見みえない手てをつかんでいくためにあるものだ
二人futariでもうちょっとdemouchotto話hanaしてたいんだshitetainda 川沿kawazoいi ベンチbenchiでde 見上miaげたgeta月tsuki
妙myouにni大ooきいねkiine なんてnante話hanaしていたんだshiteitanda くだらないことkudaranaikoto 大事daijiそうにsouni
特別tokubetsuなnaルruールruもないmonai、
たったtatta二人futariでできるdedekiru たったひとつのことなんだtattahitotsunokotonanda
形katachiのないものはnonaimonoha探sagaさずにsazuni いまima自分jibunのno隣tonariにいるniiru人hitoをwo見miようyou
届todoかなかったkanakatta恋koiがga
いつかitsuka もうmou一度ichido僕bokuのno胸muneをなでるときwonaderutoki
呼yoんでいるndeiru声koeがしてgashite 耳mimiをすましてそのwosumashitesono方向houkouへhe行iくku
叶kanaえたかったetakatta愛aiはha
いつかitsuka もうmou二度nidoとto僕bokuのものにならないとnomononinaranaito
そうsou気kiづくduku時tokiがきてもgakitemo消kiえないねenaine 触fuれたくてretakute伸noばしていたこのbashiteitakono手te まだmada覚oboえているeteiru ?
一人hitoriでde朝asaをwo迎mukaえてeteベランダberanda 出deてte見下mioろしたroshita街machiはまたhamata
新araたなtana季節kisetsuをwo着込kikoんでいるndeiru どうしようdoushiyou まだmada 僕bokuはここにいるhakokoniiru
切kiりri取toれるreruカットkattoのないnonai ほんのhonno一瞬issyunのようなnoyouna
まるでmarude永遠eienだったようなdattayouna 完璧kanpekiなna映画eigaのnoエンドロendoroールruがga 誰dareもいないmoinai場所basyoでde流nagaれるだけrerudake
「傷itaまなかったmanakatta」なんてnante嘘usoさsa
最後saigoのつよがりをnotsuyogariwo今imaとりtori消keそうsou 本当hontouのことだけをnokotodakewo小chiiさなsana部屋heyaでde囁sasayaきあっていたいkiatteitai
「変kaわらないんだねwaranaindane」ってやめてtteyamete
迷子maigoのno想omoいi出deがga出口deguchiをさがすwosagasu どっちみちdotchimichi見miつからないならtsukaranainara
消kiえないでenaide 閉toじji込koめてmete このkono際sai苦kuruしめてshimete
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そのsono様samaをwo見miていたらteitara知shiらぬranu間maにそれがnisorega歌utaになってたninatteta
届todoかなかったkanakatta恋koiがga
いつかitsuka もうmou一度ichido僕bokuのno胸muneをなでるときwonaderutoki
呼yoんでいるndeiru声koeがしてgashite 耳mimiをすましてそのwosumashitesono方向houkouへhe行iくku
叶kanaえたかったetakatta愛aiはha
いつかitsuka もうmou二度nidoとto僕bokuのものにならないとnomononinaranaito
そうsou気kiづくduku時tokiがきてもgakitemo 消kiえないねenaine
触fuれたくてretakute伸noばしていたこのbashiteitakono手teだってdatte 見miえないenai手teをつかんでいくためにあるものだwotsukandeikutameniarumonoda