悋気な惑星 歌詞 そらる ふりがな付

透明とうめいなレモン水すい 唇くちびるを浸ひたしながら
ふたりして 背せを向むけた 散ちらかったままの楽園らくえん

ねえ僕ぼくが守まもるのは現在げんざい過去かこ未来みらいのどれなの
優やさしくできないな 不安ふあんだから

僕ぼくには足たりない物ものばかり持もってた
知しらない場所ばしょばかり知しってた
人ひとの気きも知しらずに 綺麗きれいになっていかないで
あぁ微弱びじゃくな引力いんりょくだけど
君きみだけを惹ひきつけていたいと
妬ねたむばかりだ

透明とうめいなレモン水すい 唇くちびるを浸ひたしながら
少すこしずつ君きみのこと疑うたがいはじめていたのさ

乱反射らんはんしゃが続つづけば
ケープカナベラルには戻もどれない
僕ぼくが子供こどもなのは 君きみの所為せいだ

貴方あなたの左手ひだりての走はしり書がきは
忘わすれっぽい僕ぼくのために残のこしたメモだと
このおせっかいの恋人こいびとよ
ああそれでも惑星わくせいはまた 君きみが放はなつ光ひかりを素直すなおに
浴あびれないまま

雨あめの音おとがやんで 沈黙ちんもくが流ながれた
膝ひざを枕まくらにして 静しずかに眠ねむりあった
ねえ僕ぼくが守まもるのは 現在げんざい過去かこ未来みらいのどれなの
優やさしくできないな 不安ふあんだから ごめんな

僕ぼくには足たりない物ものばかり持もってた
知しらない場所ばしょばかり知しってた
人ひとの気きも知しらずに 綺麗きれいになっていかないで
ああ微弱びじゃくな引力いんりょくだけど
君きみだけを惹ひきつけていたいと
妬ねたんでいたけど
ああそれでも惑星わくせいはまた 君きみが放はなつ光ひかりを素直すなおに
愛あいするくせに
わかってるくせに

透明とうめいなレモン水すい 唇くちびるを浸ひたしながら